東京佛光山で在日台湾商工会を激励

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交流会で質問に答える余氏

~国際佛光会副総会長、世界台湾連合商工会議所の創立者、余聲清氏~

 在日台湾商工会議所(以下、台商会)は、5月31日国際佛光会の副会長、タイの台湾商工会議所名誉会長、世界台湾連合商工会議所の創立者でもある余聲清氏を東京の国際佛光会東京山(東京佛光山寺)に招いた。6月29日を目途に目下準備中の在日台湾商工会議所・日本連合会を創設する(現在はに日本国内の各台商会毎に活動をしている為、横の連携を強化する意での創設)にあたって、余氏からノウハウを学ぶため。
 余氏はまず住職の釋総長と挨拶、2011年7月に発生したタイの水害での佛光会での救援活動の様子を語った。その後、在日台商会、佛光会の都内支部の会員など40人ほどとの交流会となった。交流会では余氏のスピーチの後、参加者からの質疑応答があり活気に満ちた雰囲気で進んだ。タイの佛光会では男性は仕事に忙しく、女性の方が積極的なものの、寺で行われる重要な法要には男性会員の参加を要求した。また、「リーダーになる資質は?」との質疑には、リーダーになる能力は実は6~7割の人がもともと兼ね備えており、あとは人との縁、そして包容力を持つことが大事ということ。佛光会の教祖である星雲大師が唱えた「三好運動」(人に対して、誠心誠意尽くす、誉める、便利な事をする)が大事だと語った。また、全ての仏教に共通する染皇法要の教えについて話し、反省をする気持ちが自分自身を成長させ、また嘘をつかない心が大切とした。
その後、住職、台商会の幹部らと食事会となった。食事中も活発な意見交換がなされ、台商会の連合会創立に向ける意気込みが感じられた。
 現在、余氏は自ら企業のトップに立つ傍ら、数々の団体の役職をこなしており、台湾とタイを行き来する生活をしている。ちなみにタイの佛光会会長は夫人が就任しており、世界台商会では監督的な立場にある。
 国際佛光会とは40数年前に中国から台湾に渡った星雲大師によって開かれた宗教で、本山は台湾の高雄。日本は東京の他、名古屋、大阪、福岡などにも別院が開かれている。

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國際佛光會世界總會副總會長余聲清與在日台灣商工會議所、東京國際佛光會東京山幹部之紀念合影

 在日台灣商工會議所(簡稱台商會)於5月31日在東京國際佛光會東京山(簡稱東京佛光山寺)招開交流會。特地邀請國際佛光會世界總會副總會長余聲清來日,偕在日台商會、佛光會計近40位會員一同受邀參會。
 因余副總會同時也為世界台灣連合商工會所創辦者兼顧問,則台商會將於6月29日台商會創立日本連合總會作準備之下,請余副總會長指導及提供意見。首先余副總會長表示,於去年7月在泰國發生水難時,當時佛光會所做的救援活動情形,之後便開始進行交流會會議。交流會在余副總會長的主導下,為充分的能夠得到開此會的目的,參會者紛紛開始對於此會議內容提出質疑並踴躍發表自己的見解。其中還討論到總會創辦後領導者本身應要的資質為何?其實領導者除了本身得擁有魄力且可帶領團隊以外,最重要的也包含良好的人際關係並且兼備包容力、佛光會教祖星雲大師曾經提倡的「說好話、做好事、存好心」三好運動也是領導者應具備的條件之一。在此交流會中,可以感受到台商會對於創立日本連合總會之事宜十分的重視。
 余副總會長目前擁有自己的事業,同時也身兼數個團體之重要職位,並時常於台灣及泰國來回奔波。國際佛光會為40年前從中國的星雲大師到台灣成立的,佛光會本部位於台灣的高雄,在日本有東京、名古屋、大阪、福岡等都有佛光會的分會。