沈斯淳新代表を歓迎

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歓談の様子 沈斯淳代表は左から2番目
交流協会への挨拶後、記者の質問に答える沈代表

~沈代表~日台関係強化に尽力

5月30日に着任した台北駐日経済文化代表処の沈斯淳代表は、6月1日午前、交流協会東京本部を着任の挨拶のため訪れた。沈代表が張仁久業務部長を同行すると、交流協会側は大橋光夫会長・今井正理事長らが出迎えた。その時の様子を押し掛けた20名以上の記者団から一斉に撮影フラッシュが焚かれた。
大橋会長は、沈代表が着任したことについて「熱烈に歓迎する」とし、5月30日に夫人を伴って来日した沈代表に対し、大変やる気が感じられると感想を述べた。また、会長自身去年・今年と2回台湾に行っているが、ともに外交部の業務部長に懇意にして頂き、一緒に居ると昔からの友人のように感じたとのこと。
また沈代表は、着任早々大橋会長が貴重な時間を割いて会ってくれた事に感謝の意を表した。着任してまだ48時間しか経っていないが、ひしひしと駐日代表の任務の重大さを感じていると話した。さらに、これからの日台関係の増進に努力していきたいと語った。また、来日前の外交部事務次長時代、大橋理事長と今井理事長には面識があり今後共にに仕事ができることが嬉しいとの見解。最後に再度「日・台の今後一層の関係・交流強化に尽くしたい」と話し、任務への意気込みを覗わせた。
その後記者団をシャットアウトしての会合となり、約40分後に交流協会が入っているビルから姿を現した沈代表。再びの記者団の質問攻勢に「日本に来てまだ48時間、引越しで疲れた」と本音もちらり。しかし、沈代表は顔色も良く、詰めかけた記者全員と名刺交換をし、精力的に仕事を熟している印象を受けた。