「ドリームジェット」で愛と友情を

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客室乗務員が機内アイテムをPR
新しく導入された「ドリームジェット」

エバー航空とサンリオ社が提携した新特別塗装機「ドリームジェット」が4月10日、東京国際空港ターミナルから初就航した。同塗装機は、エバー航空とサンリオ社が2005年に業務提携してより12機目。現在エバー航空の特別塗装機が就航している地域は、ヨーロッパ、アメリカ、アジア各地を含め全16路線となった。同塗装機は、ハローキティをはじめ、ポムポムプリンやマイメロディーなどの人気サンリオキャラクターが一堂に会した夢のような「ドリーム」ジェットとなっている。

なお、エバー航空は3月には「バッドばつ丸ファントラベルジェット」を既に導入しているほか、5月には「パーティージェット」、6月には「なかよしジェット」と、今年上半期で全4機を導入予定。それぞれ異なる路線を運航するとしている。
「ドリームジェット」の就航を記念して同日、羽田空港搭乗ゲートで就航記念式典が行われた。同式典には主催であるエバー航空広報部スポークスマンの柯金成氏、来賓として、台北駐日経済文化代表処の梁毅鵬顧問、台湾観光協会東京事務所の鄭憶萍所長、東京国際空港ターミナルの土井勝二代表取締役社長、サンリオアジアの辻友子CEO、サンリオアジアの川井良文CMO、サンリオ台湾の李明勲COOが出席した。

柯氏は、「2016年には日台間の双方往来が600万に達し、今年は700万を突破すると予想されている。サンリオ社と新しいコラボ塗装機を導入する事で新な旅行ブームを創出し、日台間の交流をさらに深める事に貢献すると共に、お客様に夢いっぱいのフライトを提供する」とコメントした。

エバー航空スポークスマン柯金成氏

梁顧問は、「エバー航空はサービス面や安心面でも世界中で高い評価を受けており、台湾の誇りである」と強調したほか、近年日台関係が密接となり、交流内容も深く豊富になってきている事に言及し、「たくさんの日本人が『ドリームジェット』に搭乗し、美しい台湾を観に来てほしい」と同塗装機就航を祝した。また辻CEOは、「世界中に愛されているサンリオキャラクターが、幸せの象徴である虹に乗って愛と友情を届ける」とデザインのコンセプトについて話したほか、「今後愛と友情を運ぶお手伝いができたら良い」と想いを語った。

サンリオアジア辻友子CEO

同式典ではテープカットを行ったほか、スペシャルゲストとしてハローキティとダニエルが登場してダンスを披露したのち、搭乗客との記念撮影を行った。

キティとダニエルが可愛らしいダンス披露

さらには搭乗者ひとりひとりに客室乗務員より記念品が手渡され、搭乗者らは幸せそうな笑みを浮かべながら機内へと搭乗していった。

 

搭乗者らに記念品が配られた

エバー航空は、イギリスのDaily Mail誌で「世界八大塗装機」に選出されたほか、アメリカのGlobal Traveler誌で卓越したサービスに贈られる「Leisure Lifestyle Award for Outstanding Customized Service」を受賞する等現在世界でも高い評価を受けている。

キティとダニエルと一緒に記念撮影

 

(2017/4/10)