「アジア太平洋フェスティバル福岡」で台湾・先住民族の舞踊団出演へ

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今年はどのようなステージになるのか
今年はどのようなステージになるのか

アジアとの交流をテーマに毎秋、福岡市で開かれているイベント「アジア太平洋フェスティバル福岡」(10月12日〜14日開催)に、今年も台湾から舞踊団が登場することが決定した。出演するのは台東県都蘭集落出身でアミ族のアーティスト・スミンさんと、アミ族が階級入りする前の12〜18歳の青少年パルナカイで、福岡の舞台を華やかに彩る。

スミンさんの歌は、先住民族が代々受け継いできたメロディや歌法を重視しながら、故郷の風景や家族への思いを詞に込めた作品が中心。台湾国内でパルナカイとともに定期公演を実施しており、今回の舞台でも、スミンさんのオリジナル曲とアミ族の伝統的な文化を紹介する構成を予定している。昨年は、台湾から「花蓮県先住民原郷文化芸術団」が来福し、ステージで軽快な歌と踊りを披露、訪れた聴衆から拍手喝采を浴びた。

スミンさんは、以前、福岡アジア美術館内で台湾観光協会が実施したイベントでも歌声を披露しており、大好評だった。今回、大ステージでどのようなパフォーマンスを披露するのか、「台湾」の歌と舞踊に期待が高まる。

〜「アジア太平洋フェスティバル福岡2013」での台湾ステージ〜

10月12日(土)19時〜 「ASIAN PARTY NIGHT」の第2組

(福岡市庁舎ふれあいステージ)

10月13日(日)16時半前後〜 (福岡市庁舎ふれあいステージ)

19時〜「ASIAN POPS PARTY」 (博多駅駅前広場ステージ)

10月14日(月)11時半前後〜 (博多駅駅前広場ステージ)

14時半前後〜 (博多駅駅前広場ステージ)

16時半前後〜 (福岡市庁舎ふれあいステージ)