住友商事が台北市にドラッグストアを出店予定

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六本木ヒルズ店(左)と水天宮前店(右)

 住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:加藤進、以下「住友商事」)は22日、三商行股份有限公司(本社:台湾台北市、代表:陳翔立、以下「三商行」)と台湾におけるドラッグストア事業の共同展開に向け、合弁会社を設立し台北市内にドラッグストアを出店することを合意したと発表した。
 
 2012年夏頃に合併会社を台北に設立し、トライアルとして台北市内に3店舗展開する。店舗は住友商事子会社が日本でチェーン展開しているドラッグストア『Tomod’s』のブランドを導入する。
 
 アジア諸国の中でも消費者の美と健康への意識が高く、化粧品やサプリメント等、ドラッグストアが取り扱う商品への消費意欲が極めて旺盛な台湾市場で、『Tomod’s』の商品構成、店舗レイアウトおよび販促等のノウハウと、三商行が台湾全土で展開するスーパーマーケット『美廉社(Simple Mart)』で培った物流機能および商品調達力など、お互いの強みを結集し、競合他社との差別化を図る。