日台の音楽と舞踊で敬老の日をお祝い

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台湾民族舞踊「阿美之鳳」
台湾民族舞踊「阿美之鳳」

東日本大震災の復興支援などを目的に設立されたNPO法人国際ブリアー(理事長:釈満潤)は9月6日、板橋区立文化会館小ホールにて「第2回敬老の日台日音楽舞踊交流会」を開催し、日本と台湾双方の歌や舞踊の公演が行われた。敬老の日ということで会場には多くの年長者の姿が見受けられた。なお開会式では75歳以上の観客に釈理事長よりプレゼントが手渡された。

75歳以上の来場者にはプレゼントが贈られた
75歳以上の来場者にはプレゼントが贈られた

釈理事長は「敬老の日は多年に渡り社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝うことを趣旨としています。お年寄りを敬愛する気持ちはいつも忘れてはいけないと思っております。今日のように音楽と舞踊を通して普段お世話になっている皆様と素晴らしい時間を共に過ごせることは何より嬉しいことです」と述べた。

森田親子による尺八披露
森田親子による尺八披露

同会公演では、吉祥楽舞団による台湾民族舞踊や星雲グループ及び絵美小雨&さくらによる日本舞踊、日本人歌手・鬼塚聖による歌謡、瀬川淑子の太極拳とセンスをコラボレーションさせた太極扇、また、敬老の日を表して森田陽之助及び陽子親子による尺八演奏などが行われた。会場の観客も音楽にあわせ、手拍子をしたり一緒に歌ったりなどして、公演を楽しんでいた。

江戸日本舞劇より
江戸日本舞劇より
佛光山の法師らによるお経も披露
佛光山の法師らによるお経も披露

また、同会には来賓として台北駐日経済文化代表処・朱文清顧問や豊島区・中田兵衛議員、板橋区・長瀬達也議員、板橋区熊野町・古木勝利町長らも参加し挨拶した。長瀬議員は「このような日台の触れ合いの場が板橋で開催されること、板橋の議員として大変うれしく思う。これからも日台の交流は続けて行ってほしい」と述べた。

豊島区・中田兵衛議員(写真左)、満潤法師(写真中央)、板橋区・長瀬達也議員(写真右2)、板橋区熊野町・古木勝利町長(写真右)
豊島区・中田兵衛議員(写真左)、満潤法師(写真中央)、板橋区・長瀬達也議員(写真右2)、板橋区熊野町・古木勝利町長(写真右)

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