チャイナエアラインが「高雄」に注力

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2月より高雄-札幌線定期便が週5便就航するチャイナエアライン
2月より高雄-札幌線定期便が週5便就航するチャイナエアライン

高雄-札幌線定期便が週5便就航へ

台湾のチャイナエアライン(中華航空)は1月6日、同社のホームページにて2015年2月1日より台湾第2の都市である高雄と札幌(新千歳)を結ぶ定期直行便を週5便就航することを発表した。高雄-札幌間は以前よりチャーター便は運航していが、定期便の運航は初めてとなる。同社のマーケティング部によると、以前より航空局と行っていた手続きが完了したことによりこの時期の就航に至ったが、ちょうど台湾の旧正月直前の好機にあたったことも起因し、予約状況は良好だという。

同社は既に台湾-日本間を週164便の定期便で結んでおり、高雄-日本線は成田空港、関西空港から合計で週19便運航している。同社ホームページによると、高雄-札幌線の就航により、同社の高雄から日本への直行便は週24便となり、高雄への定期便が就航する日本国内の都市は3都市、台湾-日本間の総運航定期便数は週169便となるとしている。運航機材はエアバスA330-300型機(ビジネス36席、エコノミー277席、計313席)で、火曜、水曜、金曜、土曜、日曜に運航。CI135便は、札幌を午後7時に出発、高雄に午後11時に到着し、CI134便は高雄を午後1時に出発、札幌着は午後6時となっている。 また、2月4日からは同社子会社のマンダリン航空(華信航空)が高雄と沖縄(那覇空港)結ぶ定期直行便定期直行便を、週2便にて就航するとしている。台湾の旧正月前という絶好のタイミングでの同2路線就航により、高雄から日本へ訪れる観光客増加も期待できる。

 

高雄にかけて「たかお」さんキャンペーンを実施中

なお、チャイナエアラインでは東京の成田発CI103便で高雄へと出発する際、名前に 「たかお」が付きエコノミークラス往復航空券購入した乗客に対し、成田空港内チャイナ エアライン ダイナスティラウンジを無料で提供するというサービスを行っている。(期間:2015年3月31日まで)これは同2路線が就航するにあたり、高雄から日本への路線が充実してきていることをうけ、実施されるに至った。

「たかお」さんに同行する乗客も利用可能だが、同行者様は最大2人までとなっている。また、パスポートの名前が「TAKAO」の表記となっていれば日本在住以外の乗客や、日本以外の旅行会社で購入した航空券も対象となる。

利用の際には申込みが必要となっており、同社ホームページ上のキャンペーン申し込みページより必要事項を記入する必要がある。申込みは、出発の3営業日前(土日、祝祭日除く)の15時まで。その後、利用当日成田空港での搭乗手続きの際にチェックインカウンターにて、ラウンジクーポン券が渡される。

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