6大都市の地方自治体が農産品をPR、陽岱鋼も登場

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FOODEX JAPAN 2018(以下:FOODEX、会期:3月6〜9日、場所:幕張メッセ)の開催に先立ち3月5日、出展する台湾地方自治体による「台湾食品産業合同記者会見2018」がシャングリ・ラ ホテル(所在地:東京都千代田区)で行われ、今回台湾・食の応援大使として起用された台湾出身の日本プロ野球選手・陽岱鋼選手(所属:読売ジャイアンツ)も同記者会見に登場した。陽岱鋼選手は、「15歳から台湾を離れて、台湾は中学校の時のイメージしかなかったのですが、少しでも貢献できるように頑張ります」と食の応援大使としての意気込みを話した。

記者会見には、高雄市の陳菊市長、屏東県の潘孟安県長、桃園市の游建華副市長、台南市の張政源副市長、雲林県の丁彦哲副県長、嘉義市の張恵博副市長のほか、主催側の台湾貿易センター黄志芳董事長、行政院農業委員会の林聡賢主任、経済部国際貿易局の倪克浩主任秘書が出席し、台湾の農産品をPRした。

記者会見関係者ら記念撮影

なお、陽岱鋼選手は主催側の黄董事長、林主任、倪主任秘書3人と行ったトークショーの途中で、3種のタピオカミルクティーと台湾ナツメを実食レポートしたほか、各市長・県長とクロストークも行い、各地方の有名なグルメや場所を挙げるなど台湾をアピールした。

ナツメを試食する陽岱鋼選手
4人のトークセッションの様子、台湾貿易センター黄志芳董事長(左1)

なお、会場外には台湾ナツメ、タピオカミルクティーのほか、各地方の特産品も展示されており、来場者へのPRを図っていた。

今年のFOODEX台湾パビリオンには、桃園市、雲林県、嘉義市、台南市、高雄市、屏東県の6大都市から合計132社、125ブースの出展が叶い、パビリオンの面積、ブース数ともに過去最高となる。

陽岱鋼選手(左)・高雄市の陳菊市長がクロストーク