佐賀県が定期便就航の記念式典、訪問団派遣を実施

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佐賀県山口祥義知事は10月28日、佐賀-台北線の定期便就航に伴い、就航記念セレモニーを九州佐賀国際空港2階出発ロビーで開催した。山口知事、タイガーエア台湾黃世惠商務長、五福旅行社副協理、国会議員、県議会議員、台北駐福岡経済文化弁事陳忠正処長、佐賀市秀島敏行市長などが出席し、テープカットやくす玉割りなども披露された。また、搭乗者(到着)への記念品配布や航空機の出発時に放水ショーも行われ、定期便就航に華を添えた。

佐賀県はこのほか、定期便就航記念の訪問団を10月28日から同30日までタイガーエア台湾や五福旅行社等関係機関を訪問した。佐賀県及び福岡県南西部地域へのインバウンド促進を図るための企画で、日台交流に携わる現地関係者からの講話や意見交換を行い、今後の台湾人観光客の誘客やおもてなし対策に活用するのが狙い、とした。参加者は佐賀県から6人、9市町から11人の副市長や観光担当職員だった。

なお、タイガーエア台湾はこれまで高雄名古屋間、桃園佐賀間の二路線を今年開設しており、これまで就航してきた成田、羽田、大阪など主要都市間への就航と合わせ順次拡大している。これにより現在、台湾各地と日本を結ぶ路線は14都市19路線に達している。