京成と桃園メトロの乗車券がセット販売

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京成電鉄(本社=千葉県市川市)はこのほど、台湾メトロ桃園と共同で京成と桃園の乗車券引換券をセットにした「旅行”台湾⇔東京”乗車券」を発売した。

発売期間は11月23日より2019年5月31日までで、引換え期間は発売開始日より2019年8月31日まで実施する。なお、この企画引換券には成田国際空港及び桃園国際空港にて飲食・物販店で割引サービス等の特典も付加されている。

京成と桃園メトロは今年5月31日、双方が事業発展を図ることを目的に相互連携に関する合意書 を締結している。この企画乗車券の発売もその一環として実施するもので、11月7日、京成電鉄会長の三枝 紀生が台北を訪れ、発売に関する共同記者会見を行った。

 

乗車の対象区間は、京成が京成上野駅・日暮里駅⇔空港第二ビル駅・成田空港駅間で桃園メトロがA1台北駅⇔A21環北駅間。いずれも片道乗車券の引換券。また、発売・引換え場所は、京成が京成上野駅、日暮里駅、空港第二ビル駅、成田空港駅(スカイライナーカウンター)。桃園メトロがA1台北駅、A12空港第一ターミナル駅、A13空港第二ターミナル。桃園国際空港は第一、二ターミナル入り口フロア(桃園空港MRTサービスカウンター)となっている。発売価格は日本が2470円で台湾は680台湾元。

利用方法は、京成スカイライナー乗車時は京成の引換え場所にて特急券・乗車券に、桃園メトロ乗車時は、同引換え場所にて乗車券に引換える。(写真提供:桃捷)