台湾総統、国連事務総長を非難

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台湾の陳水扁総統は14日、テレビを通じ、台湾の国連加盟問題について ニューヨークの記者団らと会見し「中国には(国連で)台湾の2300万人を代表する権利はない」と述べた。こちらからの引用。

台湾の企業は、Gateway社の買収を進めるなど、世界の経済に大きな影響を与える存在になっただけではなく、新興産業のITなどで大変に大きな存在感を世界に持っている。経済、技術ともに、中国本土の企業で台湾のそれに頼るところは非常に多く、中国よりはむしろ台湾に世界の注目が集まっている分野さえある。

この現状にかんがみ、今後は中国から台湾への多くの「干渉」が表向きは行われることが多くなることだろう。しかしながら、実際のところは、台湾の政府、中国の政府はかなり仲がいい。

中国・北京の中関村では、多くの台湾製PCとその部品を見るだけではなく、中国の金持ちはほとんど台湾製PCのファンである。なだたる中国企業で台湾資本が入っていないところはない、とも言われる。

台湾は今後、中国に対する存在感をますます増やしていく。