日本の「お餅つき」を楽しんだITI研修生

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日本のお餅つきを体験

福岡で企業研修に励むITI(台湾貿易センター国際企業人材育成センター)のメンバーが2月2日に「日本の餅つき」を楽しんだ。福岡市東区の不動産会社「プラスワン社」では毎年2月の第一日曜日に餅つきをして近所の人々や関係先との交流をはかっており、今回そこへ伍書蘋、蕭伃淨、翁意晴、潘奕儒、施盈如、黃偉哲の6人が特別に参加させてもらったものだ。

この日の福岡市は前日までの雨も止んで快晴の「餅つき日和」となった。研修生たちは日本でもあまり見られなくなった珍しい行事と聞いて地下鉄とJRを乗り継いで到着した。

餅つきの杵を振るう黃偉哲君(左)と潘奕儒君(右)

せっかくの機会とばかり、研修生たち6人は代わる代わる杵を振るって餅をついたが、杵自体が重いことや振り下ろした杵に餅がくっついてなかなか持ち上げられず、大声で気合いをかけたり、黄色い声で応援をしたりして、周りの人たちから「頑張れ!」の声が飛んだ。

掛け声をかけてリズムをつかむ翁意晴さん(右)と伍書蘋さん(左)

初めての餅つきで疲れた体を椅子に預けて、黄粉や大根おろしをまぶしたり、ぜんざいや餡餅になった「自分でついた餅を」を頬張るのは格別の味らしく、おしゃべりのトーンも一段と上がり、その場に居合わせた人々との会話も弾んだ。

つきたてのお餅を食べながら居合わせた人と会話

お客様が増え始めた頃、貴重な機会を与えて下さったプラスワン社の三坂 真社長にお礼を言い、楽しい体験を胸にしまって会場を後にした。

お世話になった三坂 真社長(右から2人目)と