漁船団、当初は宜蘭県政府に燃料費補助を要請。県政府は「台日漁業交渉を待つべきだ」と延期を求めていた

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 台湾紙によると尖閣諸島(台湾名;釣魚台)海域に25日、台湾の大型漁船団を動かしたのは、中国との縁も深い台湾実業家の巨額の寄付金(活動費500万元、日本円約1350万円)だった。 漁船団を出港させた漁民らは当初、地元の宜蘭県政府に燃料費補助を要請したが、県政府は「台日漁業交渉を待つべきだ」と延期を求めていた。しかし、台湾の企業グループが活動費を寄付したことで出航が決まった。