「フィルハーモニア台湾」が11月9日に来日公演

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 台湾を代表するオーケストラの1つで、ブザンソンなど3大国際指揮者コンクールを制したアジアの逸材、リュウ・シャオチャ(呂紹嘉)氏が音楽監督をつとめる「フィルハーモニア台湾」が11月9日、東京・初台にある東京オペラシティコンサートホールで演奏会を開催する。
 

 今回の来日公演は、日本にある台北文化センターが後援。当日は、同オーケストラで2010年より音楽監督を務めているリュウ氏が指揮し、日本の若手ピアニスト・萩原麻未さんを迎え、グリーグのビアノ協奏曲イ短調を演奏するほか、チャイコフスキーの幻想序曲「ロミオとジュリエット」、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」の曲目が予定されている。
 
 日本で予定されているのはこの1公演のみ。今回の来日コンサートは、彼らの名演と新時代の生気に触れることのできる超貴重な機会になること間違いなしだ。
 
▽「フィルハーモニア台湾」公演スケジュール
  日 時:2012年11月9日(金)19:00
  場 所:東京オペラシティ コンサートホール
  指 揮:リュウ・シャオチャ(呂紹嘉)
  ピアノ:萩原 麻未
  プログラム:
   ・ チャイコフスキー:幻想序曲「ロミオとジュリエット」
   ・ グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調op16  —ビアノ:萩原 麻未
   ・ ドヴォルザーク:交響曲9番ホ短調op95「新世界より」

※チケット等については、主催する「KAJIMOTO」のウェブサイトまで。