台湾中部にある南投県の人気観光名所の「集集鎮」を日本人観光客にアピールするため、同県の李朝卿県長が4月に訪日する予定とのこと。
「集集鎮」は台湾で最も面積が小さい鎮(日本の町に相当)としても知られている。さきごろ行われた交通部観光局主催の『台湾十大観光小城』の一つに選ばれている。南国の風情が存分に楽しめるローカル線『集集線』はとりわけ注目されており、沿線には陶芸工房や三級古蹟の明新書院などの見どころが多く、週末には大勢の行楽客が訪れている。
李県長は、海外から同県を訪れる観光客数は2006年の延べ23万人から13倍増の300万人に激増したことから、南投県の重要な観光地としての集集鎮はすでに関連の準備を整えていると語った。