
台北駐福岡経済文化弁事処は10月9日夜、福岡市内のソラリア西鉄ホテルにおいて、中華民国(台湾)115年国慶節祝賀レセプションを開催し、陳銘俊総領事が主催した。会場には、日本各地から政界、経済界、学術界、華僑・華人界及び台湾との友好関係者など、約450名が出席し、盛大かつ華やかな祝賀の場となった。また、麻生太郎元首相、石破茂前首相、安倍昭恵元首相夫人をはじめ、100名を超える政界関係者から祝花や祝電が寄せられた。
今回のレセプションには、国会での公務を終えた26名の国会議員が、わざわざ東京から駆けつけた。夫人や秘書・代理出席を含めると、出席した国会議員は40名を超えた。さらに、熊本県の木村敬知事、鹿児島県の塩田康一知事も自ら会場に足を運び、祝意を表した。台湾からは台南市の黄偉哲市長が代表団を率いて訪問し、台南の特産品を紹介した。こうした多くの来賓の出席は、台湾と日本の間に長年にわたり育まれてきた深い絆と、揺るぎない友好関係を改めて示すものとなった。

陳銘俊総領事は挨拶の中で、2026年は台湾が初めて総統直接選挙を実施してから30周年という、歴史的に重要な節目の年であると述べた。1996年、台湾の人々は中国からのミサイルによる威嚇に直面しながらも、投票率76%という高い参加率の下、自らの意思で民主主義を選択し、台湾の民主化の歴史に重要な一歩を刻んだ。

民主主義、自由、人権、法の支配は、決して当たり前に存在するものではなく、多くの人々の努力によって守り育てられてきた、かけがえのない価値である。台湾は今後も、日本をはじめとする世界の民主主義諸国と手を携え、平和と自由を守り続けていく決意を表明した。
また、陳総領事は、台湾経済が力強い成長を続け、人工知能(AI)及び半導体産業において、世界に欠かせない存在となっていることを紹介した。
中央銀行が9月に公表した最新予測によると、台湾の2026年の経済成長率は11.48%に達する見通しである。9月の輸出額は872億2,000万米ドルとなり、単月として過去最高を記録した。前年同月比では60.9%増となり、2026年1月から9月までの輸出累計額も6,615億5,000万米ドルと、前年同期比46.2%増を記録し、過去最高を更新し続けている。
台湾は世界第5位の輸出国となることも期待されており、株式市場の時価総額は一時5兆3,000億米ドルを突破し、世界第4位の規模となった。さらに、ドイツのアリアンツ・グループが発表した「2026年グローバル・ウェルス・レポート」によれば、台湾の1人当たり純金融資産は16万4,470ユーロで、世界第5位に位置している。IMDの「2026年世界競争力ランキング」でも世界第4位となり、過去最高の順位を記録した。
これらの成果は、AI時代における台湾の技術力、産業競争力、そして経済の強靱性を示すものであると強調した。
日台の先端技術協力について、陳総領事は、日本が素材、精密機械、製造装置などの分野で世界有数の強みを持つ一方、台湾は半導体産業の幅広いサプライチェーンと高度な製造能力を有しており、両者は互いの強みを生かすことで、より大きな発展の可能性を切り拓くことができると述べた。
台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場及び第2工場への投資は、日台の技術協力を象徴する重要な事例であり、九州の産業発展、技術者や人材の交流、地域経済の活性化にも大きく寄与することが期待される。
さらに、陳総領事は、日台関係は単なる経済的利益にとどまらず、長年にわたって積み重ねられてきた人々の信頼と相互扶助に根ざしていると強調した。今後もAI、半導体、観光、文化、青少年交流、防災・災害救援など、幅広い分野での協力を深め、東アジアの平和、安定及び繁栄に貢献していく考えを示した。


会場内には「台湾物産展」も設けられ、台湾各地の特色ある農産品、土産品、工芸品及び観光パンフレットなどが展示された。台湾の豊かな地域文化と多彩な産業の魅力が紹介され、来場者から大きな関心と好評を集めた。
祝賀レセプションは、台湾と日本の関係者が和やかに交流する中、盛況のうちに幕を閉じた。両地から集まった来賓は、台湾が築いてきた民主主義と自由の歩みを共に祝い、今後の日台協力のさらなる発展に期待を寄せた。
台湾と海を隔てて向かい合う福岡の地で開催された今回の国慶節祝賀レセプションは、単に台湾の誕生日を祝うだけの場ではない。台湾と日本の人々が互いを思いやり、支え合いながら、より平和で豊かな未来を共に築いていくという、揺るぎない友情と連帯を象徴する機会となった。2026.10.9
福岡國慶酒會盛大舉行 民主價值凝聚台日情誼、科技合作開創新局
駐福岡辦事處於10月9日晚間在福岡索拉利亞西鐵飯店舉辦中華民國115年國慶酒會,由陳銘俊總領事主持,吸引來自日本各地約450位政界、經濟界、學術界、僑界及友台人士出席,麻生太郎前首相、石破茂前首相、安倍昭惠前首相夫人等百餘名政要分別賀花、賀電,場面隆重熱烈。
本次酒會有超過20位日本國會議員在國會工作後,特地從東京趕來出席;加上夫人、秘書代理之國會議員逾40名,此外,熊本縣木村敬知事、鹿兒島縣塩田康一知事亦親自蒞會祝賀,台南市黃偉哲市長更率團專程來訪宣傳台南物產,展現台日深厚情誼與堅定友誼。
陳銘俊總領事致詞表示,2026年是台灣首次總統直選30週年。1996年,台灣人民面對中國飛彈恫嚇,仍以76%的投票率勇敢選擇民主,寫下台灣民主發展的重要里程碑。民主、自由、人權與法治是得來不易的共同價值,台灣將持續與日本及世界民主國家攜手守護和平與自由。
陳總領事並指出,台灣經濟展現強勁成長動能,已成為全球人工智慧(AI)與半導體產業不可或缺的核心力量。根據中央銀行9月最新預測,台灣2026年經濟成長率可達11.48%;9月出口達872.2億美元,創歷年單月新高,年增60.9%,今年1至9月出口累計6,615.5億美元,年增46.2%,持續刷新歷史紀錄。台灣並可望躋身全球第五大出口國,證券市場市值一度突破5.3兆美元,躍居全球第四大股票市場。德國安聯集團2026年全球財富報告亦顯示,台灣人均金融資產淨值達16萬4,470歐元,排名全球第五;IMD 2026年世界競爭力排名則位居全球第四,創下歷年最佳成績。這些亮眼成果,充分展現台灣在AI時代的科技實力、產業競爭力與經濟韌性。
陳總領事強調,日本在材料、精密機械及設備領域具有世界級優勢,台灣則擁有完整的半導體產業鏈與製造實力,雙方優勢互補,將為彼此創造更大的發展機會。台積電熊本廠及第二工廠的投資,正是台日科技合作的重要象徵,也將帶動九州產業發展、人才交流及地方經濟成長。
陳總領事表示,台日關係不僅建立在經貿利益之上,更根植於人民之間長久的信任與互助。未來雙方將持續深化AI、半導體、觀光、文化、青年交流及災害防救等領域合作,共同促進東亞的和平、穩定與繁榮。
酒會現場另設置「台灣物產展」,展出來自台灣各縣市的特色農產品、伴手禮、工藝品及觀光文宣,呈現台灣豐富多元的地方文化與產業特色,獲得與會貴賓熱烈迴響。
國慶酒會在溫馨熱烈的氣氛中圓滿落幕。來自台日兩地的嘉賓共同慶祝台灣民主自由的成就,並期盼雙方持續深化合作。在福岡這片與台灣隔海相望的土地上,這場國慶盛會不僅是慶祝台灣生日,更象徵台日人民攜手同行,共創更加和平、繁榮與美好的未來。



















































































