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華僑協會總會日本分會參與橫濱雙十國慶 展現僑界團結精神

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【台灣新聞/橫濱報導】

欣逢中華民國115年雙十國慶,橫濱中華街洋溢著濃厚的節慶氣氛。華僑協會總會日本分會在會長林育良帶領下,偕同幹部及會員熱情參與國慶升旗典禮暨中華街慶祝遊行,與各界僑胞齊聚一堂,共同歡慶中華民國115年國慶。

華僑協會總會日本分會會員於國慶升旗典禮現場合影

活動當天,青天白日滿地紅國旗迎風飄揚,各僑團及旅日僑胞踴躍參與,現場氣氛熱烈。華僑協會總會日本分會會員身穿象徵團結精神的藍色會服,手持國旗、高舉會旗及會牌,精神抖擻地加入遊行隊伍。沿途旗海飄揚、歡聲不斷,為橫濱中華街增添熱鬧的節慶色彩,也展現旅日僑胞的活力與凝聚力。

僑胞走上中華街 展現團結與活力

林育良會長表示,雙十國慶不僅是慶祝國家生日的重要日子,更是凝聚海外僑胞情誼、傳承歷史文化的重要時刻。旅居日本的僑胞透過每年參與國慶活動,延續彼此的情誼,並展現僑社團結互助的精神。

會員手持國旗與會牌 熱情參與橫濱中華街遊行

林會長也感謝此次熱情參與的幹部及會員,大家以實際行動支持僑界盛事,充分展現華僑協會總會日本分會的向心力。他表示,未來分會將持續秉持團結僑胞、服務僑社及促進交流的宗旨,與各僑團攜手合作,深化台日民間友誼。

會員高舉會旗及國旗 留下國慶遊行紀念

此次橫濱雙十國慶升旗典禮暨中華街遊行,不僅讓旅日僑胞共同分享國慶喜悅,也促進各僑團之間的交流,為一年一度的國慶活動留下美好回憶。2026.10.10

北海道各界が双十国慶節を祝賀 日台交流の深化に期待

【札幌】台北駐日経済文化代表処札幌分処は9日夜、札幌市内で中華民国115年(2026年)の双十国慶節祝賀レセプションを開催した。日本の国会議員や北海道内の自治体首長、地方議会関係者、日台友好に携わる各界関係者、在留台湾人ら約280人が出席し、台湾と北海道の深い友好関係を象徴する盛大な祝賀の場となった。

粘信士処長

レセプションは粘信士処長夫妻の主催で行われ、衆議院議員の中村裕之氏、高木宏壽氏、和田義明氏、臼木秀剛氏、高橋裕介氏、吉田有理氏の6人をはじめ、北海道の三橋剛副知事、札幌市の加藤修副市長、北海道議会の伊藤條一議長らが出席した。このほか、道内各地から市町村長22人、地方議会議長15人、地方議員75人が参加。教育界、報道機関、日台親善団体、在留台湾人関係者らも多数駆けつけ、会場は祝賀ムードに包まれた。

粘処長はあいさつで、札幌分処が近年、台湾外交部の林佳龍部長が掲げる「総合外交」の理念の下、行政、立法、草の根交流を三本柱に、台湾と北海道の関係強化に取り組んできたと説明した。現在、北海道には24の日台親善協会と13の日台友好地方議員連盟が設立され、台湾と北海道の自治体間では累計27組の友好協定が締結されている。今年は北海道の11校による台湾への教育旅行も実現し、若い世代への友好の輪が着実に広がっていると述べた。

また、今年は台湾で初めて総統直接選挙が実施されてから30周年に当たることに触れ、自由と民主主義が台湾社会に深く根付いていると強調。台湾海峡の平和と安定は地域の安全保障のみならず、世界経済や半導体などの重要なサプライチェーンにも関わる問題であり、台湾海峡の現状維持は国際社会共通の利益にかなうとの認識を示した。

台湾の国際社会への参加については、国連総会決議第2758号は台湾の国連システムへの有意義な参加を排除するものではないと指摘。国際機関や関連する枠組みへの台湾の参加に対する国際社会の支持を呼びかけ、世界の持続可能な発展に貢献していく意欲を示した。さらに、北海道内の地方議会が過去4年間に台湾の国際機関への参加を支持する意見書を計10件可決したことに謝意を表し、台湾への揺るぎない支持を示す具体的な行動として高く評価した。

祝辞を述べる衆議院議員:左上:和田義明氏、右上:中村裕之氏、左下:高木宏壽氏、右下:臼木秀剛氏
祝辞を述べる来賓:上段左から、吉田有理衆議院議員、高橋裕介衆議院議員、北海道の三橋剛副知事。下段左から、北海道議会の伊藤條一議長、札幌市の加藤修副市長、札幌市議会の長内直也議長

出席した衆議院議員らは相次いで祝辞を述べ、日台は自由、民主主義、法の支配といった普遍的価値を共有する重要なパートナーであり、台湾海峡の平和と安定は日本やインド太平洋地域の安全保障にとって極めて重要だと強調した。また、粘処長が進めてきた地域間交流の成果を評価し、人工知能(AI)、半導体、エネルギー、青少年交流など幅広い分野での協力拡大に期待を寄せた。

北海道の三橋剛副知事は、粘処長による長年の日台交流促進への尽力に謝意を表明。昨年は約72万人の台湾人旅行者が北海道を訪れ、今月2日にはスターラックス航空が台中―新千歳線を新たに開設するなど、双方の往来が一段と活発になっていると述べた。道として今後も観光や教育などの分野で交流を推進し、日台の友好関係をさらに深めていく考えを示した。北海道議会の伊藤條一議長も、粘処長の尽力により台湾と北海道の自治体間の友好協定が累計27組に達したことを高く評価した。

粘処長が町長と議員連盟会長に感謝状を贈呈した

レセプションでは、日台自治体間の友好協定締結に貢献した自治体首長6人と、台湾の国際機関への参加を支持する意見書の可決に尽力した日台友好議員連盟会長3人に対し、粘処長から感謝状が贈呈された。受贈者を代表して、美瑛町の角和浩幸町長と釧路市議会日台友好議員連盟の大越拓也会長が謝辞を述べ、今後も地域間交流を一層深めていく意向を示した。

参加した貴賓たち
台湾フルーツ陳列

会場では、国慶祝賀動画「国家のアルバム」が上映されたほか、北海道のソプラノ歌手、一鐵久美子氏が台湾語の名曲「望春風」「白牡丹」などを披露した。また、魯肉飯(ルーローハン)、台湾風フライドチキン、豆花(トウファ)、台湾カステラ、パイナップルケーキなど台湾ならではの料理や菓子が振る舞われ、バナナ、ドラゴンフルーツ、文旦など台湾産の果物も展示された。出席者は音楽や食を通じて台湾文化の魅力に触れ、レセプションは終始和やかな雰囲気の中、盛況のうちに幕を閉じた。2026.10.9

北海道各界齊聚歡慶雙十國慶 日本政要盼深化台日交流

台北駐日經濟文化代表處札幌分處9日晚間在札幌市舉辦中華民國115年國慶酒會,日本國會議員、北海道地方政府及議會首長、各界友台人士與旅日僑胞等約280人出席,共慶雙十國慶,展現台灣與北海道深厚情誼。

酒會由粘處長夫婦主持,出席貴賓包括日本眾議員中村裕之、高木宏壽、和田義明、臼木秀剛、高橋裕介及吉田有理等6人,以及北海道副知事三橋剛、札幌市副市長加藤修、北海道議會議長伊藤條一等政要。此外,北海道各地計有22位市町村長、15位地方議會議長及75位地方議員與會,教育、媒體、日台親善團體及僑界人士亦踴躍出席,場面盛大。

粘處長致詞表示,札幌分處近年秉持外交部林佳龍部長「總合外交」理念,以行政、立法及草根交流為三根支柱,積極深化台灣與北海道關係。目前北海道已成立24個日台親善協會、13個友台地方議員聯盟,雙方地方自治體累計締結27對友好協定。今年另促成北海道11所學校赴台教育旅行,讓台日友誼向年輕世代札根。

粘處長指出,今年適逢台灣實施總統直選30週年,自由民主已深植台灣社會。台海和平穩定不僅攸關區域安全,更牽動全球經濟及半導體等關鍵供應鏈,維持台海現狀符合國際社會共同利益。

談及台灣國際參與,粘處長強調,聯合國大會第2758號決議並未排除台灣有意義參與聯合國體系,期盼國際社會支持台灣參與相關國際組織及機制,為全球永續發展貢獻心力。他並感謝北海道各地方議會近4年來陸續通過10件支持台灣國際參與的意見書,以具體行動展現對台灣的堅定支持。

出席酒會的日本眾議員相繼致詞祝賀,強調台日共享自由、民主及法治等普世價值,互為重要夥伴;台海和平穩定攸關日本及印太區域安全,雙方應攜手維護區域和平。多位議員並肯定粘處長推動地方交流的成果,期盼進一步深化人工智慧、半導體、能源及青少年交流等領域合作。

北海道副知事三橋剛致詞,感謝粘處長長期促進台日交流,指出去年約72萬名台灣旅客造訪北海道,星宇航空本月2日新闢「台中-新千歲」航線,進一步擴大雙方往來;道政府將持續推動觀光、教育等領域交流,深化台日友好關係。北海道議會議長伊藤條一則肯定粘處長積極促成台灣與北海道地方自治體締盟,累計達27對,成果豐碩。


酒會中,粘處長頒贈感謝狀予促成台日地方締盟的6位自治體首長,以及推動地方議會通過支持台灣國際參與意見書的3位友台議員聯盟會長,感謝各界長期貢獻。美瑛町長角和浩幸及釧路市議會日台友好議員聯盟會長大越拓也代表受贈者致謝,並表達持續深化地方交流的意願。

會中播放國慶影片「國家的相簿」,並邀請北海道女高音歌手一鐵久美子獻唱「望春風」、「白牡丹」等經典台語歌曲。現場備有滷肉飯、雞排、豆花、雞蛋糕及鳳梨酥等台灣特色美食,並展示香蕉、火龍果及文旦等台灣水果,讓來賓透過音樂與美食感受台灣文化魅力。酒會在熱絡氣氛中圓滿落幕。(E)

京都僑總雙十祝賀會 政要雲集台日「善的循環」成焦點

【京都/10月7日】中華民國留日京都華僑總會於7日晚間,在京都ホテルオークラ4樓「曉雲」廳舉辦「慶祝中華民國(台灣)115年國慶」祝賀會。該會會長魏禧之、台北駐大阪經濟文化辦事處處長范振國、參議院議員福山哲郎、京都府議會與京都市議會議長及多位議員,以及各地華僑總會、日台友好團體代表等多位來賓出席,共同慶祝中華民國國慶。

魏禧之致詞時,首先帶領全場為去年12月辭世的前會長安田伊佐男默禱,感謝其長年對僑社與台日交流的貢獻。

魏禧之表示,台灣如今已成為擁有自由選舉、言論自由與人權保障的成熟民主國家,在半導體供應鏈與尖端科技領域也不可或缺。他提到,台日在東日本大地震、新冠疫情與近年地震災害中互相伸出援手,這種「善的循環」已超越單純的外交關係。他也指出,京都長年接納眾多台灣留學生,期盼新世代僑胞能透過僑總這個平台活躍發展。

魏禧之最後談到近期亞洲運動會上,中華隊比賽時無法揮舞國旗一事,坦言感到相當遺憾,並希望日後在關西舉辦賽事時,能讓我國國旗自由揮舞。

 

范振國在致詞中以三項數字說明台日關係:去年台日貿易額約850億美元,台灣是日本第3大貿易夥伴,日本則是台灣第4大;去年訪日台灣旅客約676萬人,日本訪台旅客約150萬人,台灣均居外國旅客之首;在雙方民意調查中,彼此抱持好感的比例約7.6成。

他並指出,京都不僅是文化與觀光之都,在半導體材料與設備領域也擁有世界級企業,期待京都與台灣企業深化合作。

 

福山哲郎致詞時回顧,東日本大地震時自己擔任內閣官房官員,對台灣捐款之多銘記於心。他並指出,每天約有2萬名台灣旅客赴日,其中約120萬人次在京都住宿,顯示台灣與京都關係之深。

針對半導體,福山哲郎提到台積電(TSMC)已在熊本設廠,在晶圓代工的全球市占率逾7成,主張在AI與半導體競爭激烈的當下,台日相互合作勝過彼此競爭。他也稱讚京都年輕世代在各領域的活躍表現。當天是國會開議第3天,福山哲郎特地從東京趕回出席。

 

京都府議會日台親善議員懇話會副會長藤山裕紀子(代理會長)表示,當天上午在龜岡舉辦的全國都市綠化フェア開幕典禮中,也有台灣方面協力的竹藝作品展出。她並提到觀賞台灣影集《零日攻擊》後深感震撼,強調「不是對岸的火災」。

京都市議會日台親善議員連盟會長寺田一博則介紹,去年12月京都與台灣陶藝家舉辦交流,今年京都疏水與台灣的運河也締結交流協定,將持續推動地方層級的民間交流。會中也宣讀多位國會議員及京都市議員寄來的祝電,並介紹出席的各黨議員。

乾杯由京都日台親善協會會長小島浩擔任。小島浩分享今年6月訪台及9月接待台灣留學生遊覽嵐山的經驗,表示不會因體育或文化活動被捲入政治而退縮,將以民間力量讓台日友誼長存。

乾杯後進入懇親會,現場依序安排多項表演與抽獎活動。

首先登場的是二胡演奏家姚怡中。姚怡中目前在日本學校就讀,同時以專業身分活動,現場演奏《菊花台》、《女人花》與《情熱大陸》3首曲目,其中《女人花》以花比喻女性的人生與心靈之美,《情熱大陸》則是日本觀眾熟悉的節目主題曲。

 

接著由京都両洋高等学校吹奏楽部登場。學生身著白色制服,在台日兩國國旗環繞的舞台上演奏。

京都両洋高等学校吹奏楽部團員(含帶隊人員)共61人。2023年11月,該部曾赴台灣嘉義市參加「嘉義市國際音樂節」;2024年9月,在第52回關西Marching Contest「高等學校以上組」獲得金賞,首度獲選為關西代表;2025年9月,在第38回京都府Marching Contest同組別獲得金賞,獲選為京都府代表,同月又在第53回關西Marching Contest獲得金賞,獲推薦為關西代表。2026年,該部在吹奏樂比賽及Marching Contest雙雙獲得金賞,成為京都府史上首支同時取得吹奏樂及Marching兩項全國大會參賽資格的學校。

 

最後由電音三太子登場,並進行當天最重要的抽獎活動。現場由僑會成員抽出得獎者,電音三太子在台上陪同,氣氛熱烈。

福岡で台湾の双十節祝賀レセプション盛大に開催  民主主義の価値が台湾と日本の絆を深め 先端技術協力が新たな未来を切り拓く

陳銘俊総領事

台北駐福岡経済文化弁事処は10月9日夜、福岡市内のソラリア西鉄ホテルにおいて、中華民国(台湾)115年国慶節祝賀レセプションを開催し、陳銘俊総領事が主催した。会場には、日本各地から政界、経済界、学術界、華僑・華人界及び台湾との友好関係者など、約450名が出席し、盛大かつ華やかな祝賀の場となった。また、麻生太郎元首相、石破茂前首相、安倍昭恵元首相夫人をはじめ、100名を超える政界関係者から祝花や祝電が寄せられた。

今回のレセプションには、国会での公務を終えた26名の国会議員が、わざわざ東京から駆けつけた。夫人や秘書・代理出席を含めると、出席した国会議員は40名を超えた。さらに、熊本県の木村敬知事、鹿児島県の塩田康一知事も自ら会場に足を運び、祝意を表した。台湾からは台南市の黄偉哲市長が代表団を率いて訪問し、台南の特産品を紹介した。こうした多くの来賓の出席は、台湾と日本の間に長年にわたり育まれてきた深い絆と、揺るぎない友好関係を改めて示すものとなった。

115年国慶祝賀会で祝辞を述べる来賓ら。上段左から麻生泰氏、田中和徳衆議院議員、衛藤征士郎元衆議院副議長。下段左から坂本哲志衆議院議員、塩田康一鹿児島県知事、木村敬熊本県知事。

陳銘俊総領事は挨拶の中で、2026年は台湾が初めて総統直接選挙を実施してから30周年という、歴史的に重要な節目の年であると述べた。1996年、台湾の人々は中国からのミサイルによる威嚇に直面しながらも、投票率76%という高い参加率の下、自らの意思で民主主義を選択し、台湾の民主化の歴史に重要な一歩を刻んだ。

国慶記念ケーキの入刀式が行われた

民主主義、自由、人権、法の支配は、決して当たり前に存在するものではなく、多くの人々の努力によって守り育てられてきた、かけがえのない価値である。台湾は今後も、日本をはじめとする世界の民主主義諸国と手を携え、平和と自由を守り続けていく決意を表明した。

また、陳総領事は、台湾経済が力強い成長を続け、人工知能(AI)及び半導体産業において、世界に欠かせない存在となっていることを紹介した。

中央銀行が9月に公表した最新予測によると、台湾の2026年の経済成長率は11.48%に達する見通しである。9月の輸出額は872億2,000万米ドルとなり、単月として過去最高を記録した。前年同月比では60.9%増となり、2026年1月から9月までの輸出累計額も6,615億5,000万米ドルと、前年同期比46.2%増を記録し、過去最高を更新し続けている。

台湾は世界第5位の輸出国となることも期待されており、株式市場の時価総額は一時5兆3,000億米ドルを突破し、世界第4位の規模となった。さらに、ドイツのアリアンツ・グループが発表した「2026年グローバル・ウェルス・レポート」によれば、台湾の1人当たり純金融資産は16万4,470ユーロで、世界第5位に位置している。IMDの「2026年世界競争力ランキング」でも世界第4位となり、過去最高の順位を記録した。

これらの成果は、AI時代における台湾の技術力、産業競争力、そして経済の強靱性を示すものであると強調した。

日台の先端技術協力について、陳総領事は、日本が素材、精密機械、製造装置などの分野で世界有数の強みを持つ一方、台湾は半導体産業の幅広いサプライチェーンと高度な製造能力を有しており、両者は互いの強みを生かすことで、より大きな発展の可能性を切り拓くことができると述べた。

台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場及び第2工場への投資は、日台の技術協力を象徴する重要な事例であり、九州の産業発展、技術者や人材の交流、地域経済の活性化にも大きく寄与することが期待される。

さらに、陳総領事は、日台関係は単なる経済的利益にとどまらず、長年にわたって積み重ねられてきた人々の信頼と相互扶助に根ざしていると強調した。今後もAI、半導体、観光、文化、青少年交流、防災・災害救援など、幅広い分野での協力を深め、東アジアの平和、安定及び繁栄に貢献していく考えを示した。

会場雰囲気
国慶祝賀会の会場には、台湾各地の自治体が提供した特産品や銘菓、観光パンフレットなどが展示され、台湾の豊かな食文化と各地域の魅力を紹介した

会場内には「台湾物産展」も設けられ、台湾各地の特色ある農産品、土産品、工芸品及び観光パンフレットなどが展示された。台湾の豊かな地域文化と多彩な産業の魅力が紹介され、来場者から大きな関心と好評を集めた。

祝賀レセプションは、台湾と日本の関係者が和やかに交流する中、盛況のうちに幕を閉じた。両地から集まった来賓は、台湾が築いてきた民主主義と自由の歩みを共に祝い、今後の日台協力のさらなる発展に期待を寄せた。

台湾と海を隔てて向かい合う福岡の地で開催された今回の国慶節祝賀レセプションは、単に台湾の誕生日を祝うだけの場ではない。台湾と日本の人々が互いを思いやり、支え合いながら、より平和で豊かな未来を共に築いていくという、揺るぎない友情と連帯を象徴する機会となった。2026.10.9

福岡國慶酒會盛大舉行 民主價值凝聚台日情誼、科技合作開創新局

駐福岡辦事處於10月9日晚間在福岡索拉利亞西鐵飯店舉辦中華民國115年國慶酒會,由陳銘俊總領事主持,吸引來自日本各地約450位政界、經濟界、學術界、僑界及友台人士出席,麻生太郎前首相、石破茂前首相、安倍昭惠前首相夫人等百餘名政要分別賀花、賀電,場面隆重熱烈。

本次酒會有超過20位日本國會議員在國會工作後,特地從東京趕來出席;加上夫人、秘書代理之國會議員逾40名,此外,熊本縣木村敬知事、鹿兒島縣塩田康一知事亦親自蒞會祝賀,台南市黃偉哲市長更率團專程來訪宣傳台南物產,展現台日深厚情誼與堅定友誼。

陳銘俊總領事致詞表示,2026年是台灣首次總統直選30週年。1996年,台灣人民面對中國飛彈恫嚇,仍以76%的投票率勇敢選擇民主,寫下台灣民主發展的重要里程碑。民主、自由、人權與法治是得來不易的共同價值,台灣將持續與日本及世界民主國家攜手守護和平與自由。

陳總領事並指出,台灣經濟展現強勁成長動能,已成為全球人工智慧(AI)與半導體產業不可或缺的核心力量。根據中央銀行9月最新預測,台灣2026年經濟成長率可達11.48%;9月出口達872.2億美元,創歷年單月新高,年增60.9%,今年1至9月出口累計6,615.5億美元,年增46.2%,持續刷新歷史紀錄。台灣並可望躋身全球第五大出口國,證券市場市值一度突破5.3兆美元,躍居全球第四大股票市場。德國安聯集團2026年全球財富報告亦顯示,台灣人均金融資產淨值達16萬4,470歐元,排名全球第五;IMD 2026年世界競爭力排名則位居全球第四,創下歷年最佳成績。這些亮眼成果,充分展現台灣在AI時代的科技實力、產業競爭力與經濟韌性。

陳總領事強調,日本在材料、精密機械及設備領域具有世界級優勢,台灣則擁有完整的半導體產業鏈與製造實力,雙方優勢互補,將為彼此創造更大的發展機會。台積電熊本廠及第二工廠的投資,正是台日科技合作的重要象徵,也將帶動九州產業發展、人才交流及地方經濟成長。

陳總領事表示,台日關係不僅建立在經貿利益之上,更根植於人民之間長久的信任與互助。未來雙方將持續深化AI、半導體、觀光、文化、青年交流及災害防救等領域合作,共同促進東亞的和平、穩定與繁榮。

酒會現場另設置「台灣物產展」,展出來自台灣各縣市的特色農產品、伴手禮、工藝品及觀光文宣,呈現台灣豐富多元的地方文化與產業特色,獲得與會貴賓熱烈迴響。

國慶酒會在溫馨熱烈的氣氛中圓滿落幕。來自台日兩地的嘉賓共同慶祝台灣民主自由的成就,並期盼雙方持續深化合作。在福岡這片與台灣隔海相望的土地上,這場國慶盛會不僅是慶祝台灣生日,更象徵台日人民攜手同行,共創更加和平、繁榮與美好的未來。

那覇で中華民国(台湾)115年国慶祝賀レセプション 沖縄各界約140人が出席

僑務諮詢委員 新垣旬子
僑務諮詢委員 新垣旬子
沖繩縣議會議長 中川京貴
沖繩縣議會議長 中川京貴
日本眾議會議員 西銘恒三郎
日本眾議會議員 西銘恒三郎
沖繩縣知事 古謝玄太
沖繩縣知事 古謝玄太
中琉協會會長 金城克也
中琉協會會長 金城克也

【那霸訊】駐日経済文化代表処那覇分処(王瑞豊処長)は10月2日、那覇市内で「中華民国(台湾)115年国慶節祝賀レセプション」を開催した。沖縄県の古謝玄太知事、沖縄県議会の中川京貴議長、西銘恒三郎衆議院議員、中琉協会の金城克大会長をはじめ、政財界関係者や台湾僑界関係者ら約140人が出席し、国慶節を祝った。

レセプションは那覇分処の王瑞豊処長の挨拶で開幕。王処長は「近年、台湾と沖縄の地方交流が一段と活発になっている」とを紹介した。具体的には、台北市教育局と豊見城市教育委員会による覚書の締結、台東県緑島郷と沖縄県伊平屋村の姉妹都市締結、基隆市とうるま市、石垣市との協力協定締結など、教育や地方自治体間の交流が着実に広がっていると説明した。また、沖縄市議会で初めて「台湾友好議員連盟」が結成され、代表団が台湾を訪問したほか、沖縄県議会、那覇市議会、うるま市議会などの議員も相次いで訪台したことに触れ、台湾との交流促進に尽力する沖縄各界に感謝の意を表した。

会場には台湾との交流に携わる沖縄の政財界関係者をはじめ、僑領、僑民らが集い、台沖間の友好関係をさらに深める機会となった。

最後に、僑務諮詢委員の新垣旬子氏が来賓や出席者に謝意を述べ、レセプションは盛会のうちに閉幕した。

2026.10.08

駐日代表処が国慶レセプション 約1200人が台湾の国慶祝う

【東京訊】台北駐日経済文化代表処(李逸洋代表=大使に相当)は10月7日、ホテルオークラ東京で中華民国(台湾)115年国慶レセプションを開催した。日本の国会議員や政財界関係者、各国外交団、在日台湾関係者ら約1200人が出席した。

政界からは、日本台湾交流協会の隅修三会長、日本台湾友好議員連盟の古屋圭司会長をはじめ、自民党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、参政党など超党派の国会議員188人が参加。台湾と外交関係を持つ国や理念を共有する各国の駐日外交関係者も出席した。

李大使は「台湾の今年の経済成長率は11.48%が見込まれ、輸出額は世界5位、株式市場の時価総額も世界4位に達した。AIや半導体を中心とする台湾のハイテク産業は、中国からの圧力が続く中でも高い競争力を示している」と強調し挨拶した。また、高市早苗首相が掲げる17の戦略分野に触れ「台湾は日本にとって最も緊密な経済戦略パートナー。半導体、AI、先端技術で日本や米国、欧州との協力を深め、自由主義陣営の技術安全保障とサプライチェーンの強靱化に貢献していく」との考えを示した。

隅修三会長
隅修三会長

隅修三会長は、7月の熊本地震に対する台湾からの支援に感謝し「台湾高速鉄道への日本製新型車両「N700ST」の導入や、防災、観光など幅広い分野で日台協力が進んでいる。台湾海峡の平和と安定は国際社会全体にとって極めて重要」と強調した。

古屋圭司会長
古屋圭司会長

古屋圭司会長は「日華議員懇談会」から「日本台湾友好議員連盟」へ名称の変更が行われ「台湾」の表記が正式に明記したことについて「本来あるべき姿」と説明。約30人の超党派国会議員を率いて台湾を訪問する予定も明らかにした。

趙中正会長
趙中正会長
羅鴻健会長
羅鴻健会長

全日本台湾連合会の趙中正会長は、議連の名称変更について「単なる名称変更ではなく、日台友好の歴史に新しいページが開かれた」と評価。日本中華聯合總會の羅鴻健会長は、台湾の民主主義の重要性を訴え、国際会議や国際機関への台湾の参加に支持を求めた。

台医会南杏合唱団と台湾文化センター歌謡班が演奏を披露
台医会南杏合唱団と台湾文化センター歌謡班が演奏を披露

会場では台医会南杏合唱団と台湾文化センター歌謡班が演奏を披露し、最後は「愛拚才會贏」を全場で合唱。李大使もトランペットの演奏を披露するなど、盛大な国慶レセプションを締めくくった。

参加した華僑達
参加した華僑達
来賓記念写真
来賓記念写真

2026.10.08

木村知事が台湾外交部を訪問 熊本地震への支援に感謝

【台北訊】熊本県の木村敬知事と県議会の内野幸喜議長は10月6日、熊本県のPRキャラクター「くまモン」とともに台湾外交部を訪問し、甄国清主任秘書と面会した。外交部は一行を歓迎した。

甄主任秘書は台湾政府と国民を代表し、今年7月28日に発生した熊本地震による被害に深いお見舞いの意を表した。「台湾と日本はいずれも自然災害が多く、長年にわたり大規模災害が発生するたびに、いち早く互いに支援の手を差し伸べてきた。こうした助け合いは、困難な時こそ真の友情が分かるという台日の深い絆を示すもの」と述べた。また、台湾各界から熊本地震の被災地に寄せられた義援金が、現在までに3億台湾元を超えたことを紹介。熊本への強い思いやりと支援の表れであり、「日本が支援を必要とする時、台湾は決して欠席しない」との台湾の人々の固い思いを伝えた。熊本の復旧・復興が順調に進み、被災者が一日も早く日常生活を取り戻すことを願った。さらに、今年9月に設立された「世界災害管理聯盟(WADM)」についても触れ「日本側の関係者も参加している」と説明。「台湾がこれまで蓄積してきた防災・災害救助の経験を生かし、日本をはじめ各国のパートナーとの交流と協力を深め、世界の防災・災害救助に貢献していきたい」との考えを示した。

熊本県知事木村敬(左)から外交部主任秘書甄國清(右)へ熊本県八代市職人が作った「感謝台湾」のたたみ。
熊本県知事木村敬(左)から外交部主任秘書甄國清(右)へ熊本県八代市職人が作った「感謝台湾」のたたみ。

木村知事は、地震発生後、台湾各界が直ちに支援の手を差し伸べたことに感謝した。「今回、内野議長とともに台湾を訪問したのは台湾の人々に直接感謝を伝えるため。多くの義援金が熊本の復旧・復興に温かく、貴重な力を与えている」と述べた。熊本県ではこれまでの防災や復興の経験を生かしながら、災害からの復興を加速させているという。また「台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出により、台湾と熊本の関係がかつてないほど緊密になっている。現在、熊本と桃園、台中、台南、高雄を結ぶ直行便が運航され、双方の交流を支えている」とした。 

熊本県では、熊本産の生乳や小麦など地元食材を使用した特色ある商品を台湾でPRしており、台湾の人々に熊本の味を楽しんでもらうと同時に、商品の購入を通じて地元産業の回復や震災復興を応援してほしいと呼びかけている。木村知事は「台湾から直行便を利用して熊本を訪れ、新鮮な食材や郷土料理、地域の魅力を実際に体験してほしい」と歓迎した。

近年、台湾と日本の地方交流は一層活発になっている。熊本県では現在、県内16自治体が台湾の地方自治体と姉妹都市や友好交流関係を結んでおり、その数は日本の都道府県で最多となっている。

台湾外交部は今後も、台湾と熊本をはじめとする日本各地が、産業、観光、文化、地方交流、防災・災害救助など幅広い分野で連携を深め、双方の人々の福祉向上と台日友好関係のさらなる発展につながることに期待している。

写真提供:外交部

2026.10.08

横浜で国慶祝賀会が開催 日台交流のさらなる発展願う

【橫濱訊】台北駐日経済文化代表処横浜分処(蘇岳璽処長)はこのほど、横浜市内のホテルで「中華民国(台湾)115年国慶祝賀会」を開催した。国会・地方議員をはじめ、各地の市町村長、台湾華僑および関係者、日台交流関係者など約300人が出席。台湾の国慶を祝うとともに、長年にわたり築かれてきた日台交流のさらなる発展を願った。 

横浜分処処長蘇岳璽
横浜分処処長蘇岳璽

蘇処長は、台湾経済が2026年に入り成長を続けていることに触れ「背景に半導体産業の発展に加え、日本との緊密な協力関係や長年培われてきた人的交流がある。経済、産業、観光、文化など幅広い分野で交流をさらに深め、日台関係を一層高い段階へ発展させたい」との期待感を示し、挨拶した。

衆議院議員田中和德
衆議院議員田中和德

田中和德衆院議員は、市議会議員時代から横浜、川崎を中心に台湾との交流に携わってきた経験を振り返り「台湾と巡り合い日本と中華民国(台湾)との関係を少しでもより良いものにするため力を尽くしてこられたことを光栄に思う」と述べた。また、神奈川県における台湾との親善交流が長い歴史を持つことや、孫文と横浜との歴史的なつながりにも言及。「115年の歴史の中に神奈川県そして横浜も刻まれていることを誇りに思う」と語り、東アジア情勢が決して平穏とは言えない中「今後も日台関係を深化させ、実りある友好関係につなげていきたい」と話した。

洪益芬僑務委員
洪益芬僑務委員

洪益芬僑務委員は「台湾と日本が長年にわたり経済、観光、文化、人的交流など多方面で関係を深めてきた。今日、多くの皆様がここに集まっていることも、一つひとつのご縁がつながってきた結果です」と感謝の意を表した。そして、台湾から日本へ、日本から台湾へと交流が広がる中「今後も笑顔と友情の輪がさらに大きくなり、日台友好の絆が一層深まることへ期待します」と話した。

参加した華僑達
参加した華僑達

会場には日本と中華民国(台湾)の国旗が掲揚され、政界、地方自治体、経済界、華僑・台湾社会など幅広い分野の関係者が交流。横浜・神奈川が長年培ってきた台湾とのつながりを改めて確認するとともに、次の時代に向けた日台交流のさらなる深化を願う国慶祝賀会となった。

2026.10.07

深耕日本僑校21年 東京中華學校陳柏齡老師榮獲海外師鐸獎

2026年中華民國第七屆「海外師鐸獎」及「POWER師鐸獎」頒獎典禮,10月4日上午於台北圓山飯店隆重舉行。本屆共有13位來自全球的優秀華文教師獲獎,其中日本地區表現亮眼,東京中華學校學務主任陳柏齡榮獲「海外師鐸獎」,大阪中華學校陳曜章則獲頒「POWER師鐸獎」,展現旅日教育工作者長期深耕華文教育與文化傳承的成果。

本次頒獎典禮由財團法人海華文教基金會主辦、中華民國僑務委員會指導,僑委會委員長徐佳青親自出席,向長期投入海外僑校教育的工作者表達敬意。海華文教基金會董事長郭修敏、副董事長黎淑瑛、世界華人工商婦女企管協會總會長林淑敏,以及多位國策顧問與僑界人士亦到場,共同見證海外華文教育界年度盛事。

主辦單位表示,本屆共有來自全球17個國家的優秀教師獲推薦,經評選後,最終選出10位「海外師鐸獎」及3位「POWER師鐸獎」得主,獲獎教師分別來自日本、美國、加拿大、澳洲、泰國、阿根廷、義大利、紐西蘭及越南等9個國家。

陳柏齡於第七屆「海外師鐸獎」頒獎典禮接受表揚。
陳柏齡於第七屆「海外師鐸獎」頒獎典禮接受表揚。

其中,東京中華學校陳柏齡老師先後任教於大阪中華學校及東京中華學校,至今累積21年海外僑校教學經驗。多年來投入學務行政、華語教學及品格教育,在兼顧日本在地教育環境的同時,也持續肩負華文教育及文化傳承工作。

陳柏齡在得獎感言中表示,這份榮譽不僅屬於個人,更是對所有海外華文教育工作者的肯定,同時也是一份責任。他特別感謝家人長年以來的支持,以及學校團隊與教育夥伴一路同行,並對海華文教基金會及僑委會長期重視海外華文教育表達謝意。

另一位日本地區獲獎者、大阪中華學校陳曜章老師則榮獲「POWER師鐸獎」。陳曜章當初以海外替代役身分踏入僑教領域,面對海外文化師資不足的挑戰,自學國樂、書法、扯鈴等傳統技藝,並結合數位平台及YouTube進行創新教學,為海外文化教育注入更多元的教學方式。

此外,本屆亦首次有來自義大利的教師獲獎。任教於威尼斯卡福斯卡里大學的林鈺梅老師,深耕當地華語教育逾20年,獲獎別具意義。

為促進全球僑教工作者交流,主辦單位今年並安排獲獎教師展開三天兩夜台灣參訪及交流活動,透過教學經驗分享與標竿學習,進一步深化全球華文教育網絡,持續推動海外華文教育與文化傳承。

2026年第七屆「海外師鐸獎」及「POWER師鐸獎」獲獎教師合影。
2026年第七屆「海外師鐸獎」及「POWER師鐸獎」獲獎教師合影。

2026.10.07

【讀者投書】鳴り物入り、成果は小さく くすぶり続ける米中首脳会談の火種

9月27日付の『日本経済新聞』は、紙面のほぼ3分の2を使って米中首脳会談を大きく報じた。大見出しは「米中『華やかな儀式』演出」、副見出しは「台湾・イラン・経済 火種くすぶる」。この二つの見出しは、世界が注目した今回の米中首脳会談をまさに言い表している。華やかではあったが、成果は限られていた。

トランプ大統領は自ら習近平国家主席を出迎え、国賓晩餐会を開いた。両首脳は茶をともにし、最後にはそろって米国立公文書館を訪れた。レッドカーペットから晩餐会、外交上の言葉から歴史をたどる行事まで、至るところで米中融和の雰囲気が演出された。

しかし、どれほど華やかな儀式を重ねても、台湾、イラン、AI、経済・貿易をめぐる両国の対立を覆い隠すことはできない。ロイター通信も、今回の首脳会談について「進展の兆しはほとんど見られなかった」と伝えている。

その中で、台湾にとって最も注目すべき問題は、やはり台湾海峡である。

習近平氏は米国に対し「台湾独立に反対する」よう求めた。従来の米国の「台湾独立を支持しない」という立場から、さらに北京側へ一歩踏み込ませようとしたのである。

しかし会談後、米国のパーデュー駐中国大使は、米国の台湾政策に「変更はない」と明言した。さらに、台湾関係法、米中三つの共同コミュニケ、六つの保証に対する米国の立場を改めて確認し、「われわれは台湾海峡の平和を望んでいる。威圧を望んでいない。そして独立を支持していない」と述べた。

つまり、北京は強く迫ったものの、ワシントンは従来の政策の一線を越えなかったのである。今回の米中首脳会談が華やかな演出の割には実質的な成果に乏しく、台湾海峡という最も敏感な火種が、今なおくすぶり続けていることを示している。

もう一つ興味深いのは、歴史をめぐる問題である。

米中の共同文書では、第二次世界大戦中、両国が「同盟国」であったことに言及している。しかし当時、中華人民共和国はまだ成立していなかった。米国と肩を並べて戦い、中国を代表していた政府は、現在台湾にある中華民国政府であった。

米中首脳会談直後、高市早苗首相はトランプ大統領から電話を受けた。その際、高市首相はトランプ氏に対し、日本と米国は「今や最も信頼し合える同盟国となっている」と強調し、日米の緊密な協力を改めて確認した。

ホワイトハウスでの国賓晩餐会にも、興味深い場面があった。

会場では、台湾の歌手テレサ・テンが歌って広く知られるようになった「月亮代表我的心(月は私の心を映している)」が流れ、軍楽隊は、香港の抗議運動でも歌われたミュージカル『レ・ミゼラブル』の「民衆の歌」と「ワン・デイ・モア」を演奏した。

さらに、米国を代表する半導体・AI企業のトップたちが晩餐会の主賓席に配置され、習近平夫妻と同じテーブルを囲んだ。その中には、いずれも台湾生まれのジェンスン・フアン氏とリサ・スー氏もおり、ひときわ目を引いた。

こうした選曲や招待客の席順に、果たして政治的な意味が込められていたのか。それはさまざまに解釈できることであり、深読みは避けるべきだろう。しかし、大きな話題を呼んだことは確かである。

そして最後に、トランプ大統領は習近平氏とともに米国立公文書館を訪れ、『独立宣言』『合衆国憲法』『権利章典』など、米国の独立と建国を象徴する歴史的文書を見学した。

この光景は、多くの外交辞令よりも象徴的だったのかもしれない。米中は握手することもできる。晩餐会を開くこともできる。ビジネスについて話し合うこともできる。しかし、両国の政治体制、価値観、そして戦略的利益の大きな違いまでが、それによって消えるわけではない。

したがって、今回の米中首脳会談は「雨降って地固まる」と言えるものではない。むしろ、雷鳴はいったん遠のいても、火種は消えていない。

華やかな儀式によって友好ムードを演出することはできても、台湾海峡、経済・貿易、安全保障をめぐる構造的な対立を一夜にして解消することはできない。

それこそが、今回の米中首脳会談が台湾と日本に残した、最も注視すべきメッセージではないだろうか。

投書人:大田一博

2026年10月7日