東京中華学校では、毎年新入生歓迎のため、入学式の数日後に「新入生園遊会(パーティー)」を行っている。今年は5月27日に体育館で行われた。
開会式では先ず、劉剣城校長先生の話から始まり「新入生の一年生が楽しんで学校で勉強して、健やかに成長する事を望みます。そして、将来は日本語・中国が流暢に話せるようになることを願っています」と話した。続いて、代表処の華僑部部長趙雲華氏の、「東京中華学校は全体的に年々良くなってきています。新入生の皆さんの光り輝く将来を期待します」、との挨拶が続いた。
当日は多くのの華僑リーダーも参加し、また在校生による新入生への演奏では暖かい雰囲気に包まれた。
開会式後、在校生は各クラス毎に先生・両親の指導に従って2,3種類の台湾の屋台料理を提供、また中古品のバザーも開催された。生徒達は参加した人々が思う存分に買い物を楽しみ、台湾ならではの料理が満喫出来るよう努めていた。また、今年は東京―台北往復航空券が3枚、パソコン、i-pad、東京ディズニーリゾートのチケットの他、沢山の商品が当たる抽選会も開かれた。会場は終始賑やかで、楽しい雰囲気だった。