日台お見合いパーティーが開催

0

「台湾が好き」。共通のコンセプトを持つ独身の男女がお見合いをするイベント「第三回日台お見合いパーティー」が3日、開かれた。主催は台湾新聞社、後援は日台の交流活動団体の「台湾好き」。日台双方24人の男女が集い、婚活に大いに盛り上がった。
開催場所は豊島区池袋。大阪からの参加者に加え、今年は台湾からの参加者など遠方からの人たちで大賑わい。国籍を問わない自由なイベントで、時間を名残惜しむ参加者の声が多く、みな真剣に楽しんでいた。
 14時の受付開始と同時に、フォーマルな格好に身を包んだ男女の参加者が会場内に続々と押し寄せた。主催の錢妙玲台湾新聞社主の挨拶でスタート。開催に当たり錢社主は「チャンスは自分で掴むもの。真面目に相手と向き合い名前を覚え、メールアドレスをゲットする事が最初のステップ」など、参加者を指南。また「結婚生活は何よりも我慢が大切」と既婚者ならではのアドバイスも。
 その後、トークタイムへと続き5分毎に男性が席を替わり、男性と女性の全員がそれぞれ話が出来るという、一対一の対話型のお見合いが始まった。今年の参加者は特に積極的で、あちこちで会話が盛り上がり、名残惜しく席を移動する男性もちらほら。真剣に生涯の伴侶を探している様子がうかがえた。
 ひと通りのお見合いが終了すると、台北往復ビジネスクラス航空券や高級ワインなどが当たるじゃんけん大会が開かれ、あちこちで歓声が上がった。あっという間に規定の2時間が過ぎ、盛況のうちに閉会。女性陣からの帰宅となった。
参加者の声;
「日本人女性の友達が欲しくてメールアドレスを数名と交換。良い機会になったと思う」。(台湾人男性)。
「過去に台湾人男性と付き合ってとても優しかったので、今度は台湾人の婚約者を求めて参加、日本に住んでいる台湾人と結婚したい」(日本人女性)。
「台湾向けビジネスを営んでおり、中国が話せる台湾人の奥さんが欲しくて参加」(日本人男性)。
「FACE BOOKでこのパーティーを知って参加、日本人の彼氏が欲しい」(台湾人女性)などなど。
 今回のパーティーで何組の夫婦が誕生するか楽しみだ。