セルフうどん「丸亀製麺」を運営する株式会社トリドール(代表取締役社長 粟田貴也)は7月2日、台湾とオーストラリアで100%出資の子会社を設立すること発表した。
台湾においては、2012年中に1号店となる直営店を出店予定で、今後3年のうちに30店舗の展開を目指す。台湾での子会社設立について、本格的な日系セルフうどん事業者の進出は初めてだが、台湾は近隣アジアの有力市場であり、また、親日的であることで知られている。日本食の人気も極めて高く、十分な開拓余地が見込まれるとしている。
台北に7月17日設立。商号は台湾東利多股份有限公司となり、資本金は1億5,000万円相当(約5,600万台湾ドル)。