台湾各地に連日暴風雨をもたらした台風9号による被害について、交流協会台北事務所(日本の対台湾窓口機関)の樽井澄夫代表(大使に相当)は8月3日、台湾側窓口機関である亜東関係協会と中華民国外交部に対し、それぞれ見舞い状を送った。
台湾各地で台風による被害が出ていることについて樽井代表は、見舞いの言葉とともに被災者が一日も早く元の生活に戻れるよう心から祈ると伝えた。これに対し、亜東関係協会の廖了以会長は、樽井代表に電話をし、政府に代わって謝意を表した。また、8月3日午前に楊進添外交部長を訪問した際、台風被害について直接見舞いの言葉を述べ、楊部長はこれに対して感謝の意を示した。(写真提供:中央社)