台湾のKawaii大使が「福岡アジアコレクション(FACo)」に出演

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FACoのランウェイで王綸芳さん(左)、郭燕陵さん(右)
FACoのランウェイで王綸芳さん(左)、郭燕陵さん(右)

福岡県、福岡市、福岡商工会議所などで構成する福岡アジアファッション拠点推進会議は「福岡アジアコレクション(FACo)」を3月24日、福岡国際センターで開催、台湾から選ばれたasianbeat・FACo Kawaii大使2人が憧れのファッションショーの舞台に立った。

kawaii大使8名
kawaii大使8名

「FACo」は福岡アジアファッション拠点推進会議が2009年より始めたファッションショー。日本を代表するトップモデルが多数参加し、福岡に拠点を置くデザイナーやアパレルの「福岡ブランド発信源」となっていることから国内外より注目を集めている。また、毎年花を添えているのがアジア各国のKawaii大使。福岡県が開設した「アジアンビート」というポップカルチャー発信サイトや中国、台湾の「mina」、タイの「S Cawaii!」などアジアのファッション誌と連携し、中国、台湾、タイ、ベトナムなど各国から8人を選出。3月22日には来福し、小川福岡県知事を表敬訪問した。

台湾のKawaii大使に選ばれた王綸芳さんは「台湾のKawaii大使としてFACoのランウェイを歩くことが出来てとても光栄に思います。日本を知り、日本人と触れ合う機会が得られてとても嬉しい。海外渡航は初めてだったけれど、福岡は個人旅行がしやすい街だと思いました。台湾に帰ったら今回の経験をみんなに話したい」とコメント。また、郭燕陵さんは「まるで夢みたい。モデルさんたちと同じ舞台に立つなんて。このチャンスをくれた主催者の皆さんと、友達に感謝しています。福岡では天神地下街でたくさんショッピングしました。日本の桜を楽しめてとてもラッキーでした」と福岡での特別な経験の感想を述べた。

アジアンビートの坪根千恵子センター長は「今年はKawaii大使の応募者も例年より多くアジアの参加エリアも広がりました。いまやアジアの憧れの舞台となったFACoの良いイメージをアジアの若者に知ってもらえれば、観光や留学先として福岡の街を選ぶきっかけともなります。今後も引き続きFACoと連携し、Kawaii大使の招聘等に積極的に取り組んでいきたいと思っています」と語った。