日本政府は、4月29日、平成25年春の外国人叙勲受章者を発表した。この中で日台間の友好関係の増進に顕著な功績があった3人の台湾人が受章した。
なお、国、地域別の受章者総数では、交流協会台北事務所が昨年に続き、米国に次ぐ第2位。世界各国に約290ある日本の在外公館等の中では、三季連続で第1位となった。3人は以下の通り。
勲 章 旭日中綬章
氏 名 許 敏恵(きょ・びんけい)(89歳)(男)
主要経歴 元・台日文化経済協会会長
功労概要 日本・台湾間の相互交流・相互理解の促進に寄与
勲 章 旭日中綬章
氏 名 鄭 世松(てい・せいしょう)(82歳)(男)
主要経歴 元・台日商務協議会会長、現・東亜経済人会議台湾委員会名誉副会長、元・中国国際商業銀行頭取、東京支店長
功労概要 日本・台湾間の相互交流・相互理解の促進に寄与
勲 章 旭日小綬章
氏 名 李 雪峰(り・せっぽう)(86歳)(男)
主要経歴 現・台湾高座台日交流協会理事長(初代)
功労概要 日本・台湾間の相互交流・相互理解の促進に寄与