踊りの祭典「どまつり」に台湾チームが参加 観光PR

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日本最大級の踊りの祭典として知られる「にっぽんど真ん中祭り(どまつり)」が8月23日から25日にかけて愛知県名古屋市で行われるのに合わせ、交通部観光局はスペシャルチームを結成しイベントに初参加する。「どまつり」は日本内外から220チーム、2万3000人が参加する一大イベント。台湾チームは台湾色濃厚なパフォーマンスで訪れた観客に対して台湾観光をPRする。

 

台湾チーム「Time for Taiwan」(交通部観光局提供)
台湾チーム「Time for Taiwan」(交通部観光局提供)

 

観光局によると、2003年の台湾ランタンフェスティバル開催時に北海道の「YOSAKOIソーラン祭り」で優秀な成績を収めたチームがパフォーマンスを行ったことをきっかけに、「安濃津よさこい」、「名古屋どまつり」などのよさこいイベントとの交流を深めてきたという。

 

今回のイベント参加にあたり、観光局は国際組林坤源組長と台湾観光協会蔡啓珩副会長の統括のもと、国立台湾芸術大学の教師や生徒65人とも協力し特別チーム「Time for Taiwan」を結成。宜蘭の伝統音楽に武術、エスニック、ジャスなどの要素を取り入れたダンスを合わせ、情熱的で力強い台湾を表現する。

 

「どまつり」の運営団体によると、3日間に渡る会期中の観客動員数は約200万人とされており、観光局ではこの機会を通じて日本における台湾の知名度向上、日台観光文化交流の増強、訪台観光の促進を図りたいとしている。