「フードニュース」社長、台湾新聞を訪問

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フード流通経済研究所の益山明社長(左)
フード流通経済研究所の益山明社長(左)

お菓子業界の専門誌「フードニュース」を発行するフード流通経済研究所の益山明社長が、8月末、台湾新聞を訪問、大手菓子企業の東南アジアへの直接進出の可能性をめぐり、錢妙玲会頭(東京台湾商工会議所)と短時間の懇談を行った。

益山社長は、これまでフードコンサルタントとして内外の菓子業界の発展に寄与してきた。今回、某企業の委託を受けて、台湾及び東南アジアへの海外進出の可能性を模索するなかで華僑のネットワークに着目した。

「懇意にしている企業の海外進出をリサーチしています。台湾とベトナムへの関心が高いのですが、現況や進出の手立てを知りたいと思います。条件が整えばツアーを組んで現地視察も行いたいと考えています」(益山社長)

対して、錢会頭は、台湾の菓子メーカーの現況について情報交換を行うとともに、最近、別件でベトナムでの事業化可能性の調査に赴いていた経験から同国での工場誘致の状況や条件、政府の受け入れ体制などを説明した。

今後の展開に注目したい。