東京ビッグサイトや幕張メッセで開催される国際見本市の主催会社リード・エグジビション・ジャパン株式会社は、12月6日、来年7月に満を持して開催する「第1回ライブ・イベント産業展」の説明会を東京ビッグサイトで開催、500人が参加した。
「先日、本展を7月2日~4日に開催することを発表したところ、予想を超える出展申込みや問合わせが連日、寄せられ、当初用意していた出展スペースでは足りなくなることが確実となりました。このため急きょ会場を東京ビッグサイト西3・4ホールに変更し、かつ会期を7月9日~11日に変更しました」(石積忠夫代表取締役社長)
ライブ・イベント産業展の出展対象者とは、企画制作・運営会社、音響・照明・舞台演出会社、特殊効果演出会社、映像演出会社、音響・照明・映像・舞台機材会社、ホール・イベント施設会社、ライブ配信会社、グッズ制作会社、アーテォスト・タレント・パフォーマー会社、告知・集客・決済サービス会社などをさす。
簡単に言えばライブ・コンサート・舞台や各種イベントを開催するために必要なサービスや製品が一堂に集まる総合展。
リード社は、従来、コンテンツ東京(クリエイターEXPO東京、プロダクションEXPO東京、コンテンツ制作配信ソリューション展、キャラクター&ブランドライセンス展)と呼ばれる展示会を開催していたが「コンテンツ東京の成功を見た企画会社や照明・映像・音響機器の取扱会社から『ライブ・イベントの展示会を開催するならぜひ出展したい』との要望が寄せられた」(石積社長)ことが新企画立ち上げの起点になった。
リード社は25の産業分野で年間110本の見本市を開催しており、有力な1本が加わったことになる。
「これまで海外からも有力バイヤーを数多く集め、多数の出展企業を集めてきました。中国・韓国などアジアの国々からの参加にも力を入れたい」(石積社長)
説明会当日も多くの企業が参加申し込みを行っていた。