日本政府は、3月11日の東日本大震災3周年追悼式で、昨年に続き、指名献花の対象に台湾の代表を加えることが分かった。
官邸ホームページは、1月21日の閣議で「東日本大震災3周年追悼式を政府主催により3月11日、国立劇場において天皇皇后両陛下の御臨席の下、各界代表の参列を得て実施すること」を決定、また、同日付で内閣府大臣官房に東日本大震災三周年追悼式準備室を設置することになった、と伝えた。
昨年は台湾の指名献花決定に際し、中国側は追悼式を欠席することで抗議の意を表明している。今回も中国側の反発が予想される。
民主党政権下では、一昨年の追悼式で指名献花の対象から外されていた。