九州経済連合会は、2012年6月に台湾最大規模の経済団体・中華民国工商協進会と締結したMOUに基づき、今年2月、同団体を中心とした訪問団を九州へ招聘する。「九州・台湾経済交流事業」と銘打って、セミナーや商談会、交流会、企業視察等を行う。訪問団には、駱錦明・理事長、黄茂雄・名誉理事長、陳冲・総統府最高顧問(元行政院院長)、呂正華・經濟部工業局副局長が含まれ、企業、若手経営者も多数参加の予定だ。訪台団の参加予定者は54名、商談参加企業は17社と、当初より急増。
セミナーでは、「日台関係についての基調講演」をはじめ、「九州・台湾双方の投資環境・産業状況」、「企業の取り組み紹介や観光事情」についてもプレゼンテーションが行われる。セミナーに加え、「九州と台湾企業間の商談会」も開催予定だ。幅広い分野の企業の参加が予定されており、日台ビジネスにおける成果も期待できる。セミナー、商談会に引き続いて、交流会も開催。情報交換及び懇親を図る場として、九州と台湾の参加者が一堂に会する。申し込み締め切りは2月14日までとなっている。
◎日時/2月25日(火)13:10〜17:50(セミナー)
10:00〜17:00(商談会)
18:00〜20:00(交流会)
◎会場/グランドハイアット福岡
◎主催/九州経済連合会、中華民国工商協進会、(公財)交流協会
◎共催/九州経済国際化推進機構
関連リンク/九州経済連合会
http://www.kyukeiren.or.jp/index.php