沈斯淳代表が英語で多国籍の聴衆に講演

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講演を行った台北駐日経済文化代表処・沈斯淳代表
講演を行った台北駐日経済文化代表処・沈斯淳代表

台北駐日経済文化代表処の沈斯淳代表は9月5日、政策研究大学院大学(東京都・六本木)の学生が直接各国の代表と面会し、話を聞く機会を得ることを目的に企画した「First Ambassadorial Lecture Series」の台湾代表として「台湾の外交政策および台日関係」についての講演を行った。

同公演には各国の官僚や政策研究大学の生徒らが参加し、沈代表は多国籍の聴衆の前で英語を用いて講演した。

会場の様子
会場の様子

沈代表は日台関係について、双方間を往来する旅行客数が今年3月~6月連続でトップであったことや、「国立故宮博物院―神品至宝」展がアジアで初めて開催され、文化面での交流も盛んであることなどを説明。日台間の密接な関係を強調した。

質疑応答では次々に質問が飛び交った
質疑応答では次々に質問が飛び交った

「今日は時間の関係で簡単な紹介しかできなかったが、政策研究大学院の日本人学生と他国の学生に対し、日台の関係について講演する機会を頂き、大変うれしく思う」(沈代表)と感想を述べた。主催側の同大学台湾人学生・黃俊揚さんは「直接、国の代表と対面して講演を聞く経験はこの学校しかできない珍しい体験だ。沈代表の講演は大変素晴らしく、同じ台湾人として誇りに思う」と話していた。

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