台北駐福岡経済文化弁事処の戎処長、ラジオ番組に出演し、「台北國立故宮博物院展」の見所を語る

0
台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長が、福岡のラジオ番組にゲスト出演
台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長が、福岡のラジオ番組にゲスト出演

流暢で分かりやすく内容の濃いトーク内容でリスナーを魅了した。台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長が、福岡のラジオ番組にゲスト出演。福岡メディアを舞台に繰り広げられた「台湾」トークは業界関係者や台湾フリークらの注目を集めた。

主なテーマは戎処長の福岡に対する印象、九州国立博物館開催の「台北國立故宮博物院展」の見所や、戎処長のお薦め映画などについて。戎処長は「福岡は素晴らしい街。人も温かく、1年半で非常に好きになった」と街への愛着を語った。

パーソナリティは「戎処長に番組に出演いただけて、大変感謝している。戎処長は以前、台湾映画祭の開会式で『映画が大変好きだ』と言っておられたが、映画についても話を聞けて内容の濃い時間になった」と話した。福岡と台湾の交流は、毎年、盛んになってきており、福岡メディアが台湾について取りあげる機会も増えている。

戎処長は、「えびすよしとし」と日本で訓読みで読む発音についても解説。また留学した慶応大学や日本生活でのエピソードも語った。鹿児島での生活も感慨深げに語った。戎処長は、さらにはお薦め映画として嘉義農林高校の活躍を描いた「KANO」を取り上げ、「人に薦められて観賞したが、涙を流すシーンもいくつかあった。来年から日本の映画館でも公開されるので日本人の皆さんに楽しんで欲しい」とコメントした。10月7日に九州国立博物館で開幕する「台北国立故宮博物院展」での見どころについては「山水画」を挙げ、「開催に至るまで関係者の相当な尽力があった。ぜひ、多くの人に足を運んで欲しい」と熱を込めてリスナーに呼びかけた。戎処長は「番組の1時間はあっという間だった。今後も、番組等で多く台湾のことを取り上げて欲しい」と話した。

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here