2005年の冬に設立した屏東慈恩客家楽舞団は4月12日に、文京シビックホールの小ホールにて公演「日台民謡交流音楽会」を行う(19:00開場、19:30開演、入場無料)。同会では「世代高唱好山歌」、「山歌仔」などの台湾楽曲の独唱及び合唱や、「八月十五賞月光」にあわせて舞踊などが披露される。同団は地域の主婦や公職や教職を退いた、いずれも楽舞をこよなく愛するメンバーによって結成されており、練習では客家伝統山歌や小調、現代歌曲を折り合わせた歌舞を重点的に行っている。また、同団成立以来、高屏地区においてすでに50回以上公演しているほか、客家テレビの出演経験も持つ。なお、指揮は徐煥梅氏が務める。徐氏は1996年に「師鐸賞」、1999年には「社会功労賞」、そして2012年には教育部より「教育奉献賞」を受賞し、家文化への熱意ある奉献を称えられ、客家界の模範とされている。
※台湾新聞215期には主催が台湾協会と掲載しておりましたが、主催が東京華僑総会に正式決定したため変更させて頂いております。