西武ライオンズでKANOデー 

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西武ライオンズでKANOデー

-イケメン同士のバッテリーで始球式-

曹佑寧さん、郭俊麟投手、中孝介さん
左から斉藤一美さん、Rakeさん、曹佑寧さん、郭俊麟投手、中孝介さん

埼玉西武ライオンズ(以下:ライオンズ)は8月11日、西武プリンスドームで行われた北海道日本ハムファイターズ(以下:日ハム)戦にて「KANOデー」を開催した。同イベントは、台湾、日本の両国で公開され、多くの観客を感動させたノンフィクション台湾映画「KANO~1931海の向こうの甲子園~」(以下:KANO)のBlu-ray&DVDが、8月5日に発売開始したことに合わせて開催された。
当日はこの日のために来日したKANOのエースピッチャー・呉明捷役の曹佑寧さんが来場し、昨年10月よりライオンズの選手として活躍中の郭俊麟投手とセレモニアルピッチを行った。現在も輔仁大学の野球部に所属する曹さんと、郭選手はIBAF21Uワールドカップの際にチームメイトとして出場しており、久しぶりの再会となった。

久々の再会となった曹佑寧さんと郭俊麟投手
久々の再会となった曹佑寧さんと郭俊麟投手

KANOのユニホームを着た曹さんのセレモニアルピッチは、KANOで台湾全島大会の決勝戦ラジオ中継の実況アナウンサー役を務めた、文化放送アナウンサー・斉藤一美さんの実況の元で、映画さながらに行われた。曹さんの投球は惜しくもショートバウンドとなったが、郭投手がしっかりと受け止め、抱きあって喜ぶ場面もあり仲睦まじい様子だった。曹さんは郭選手に対し「彼は覇気があって素晴らしい投手だと思います。ライオンズで活躍してもらって、良い成績を残してもらいたいです」とエールを送った。

抱き合って喜ぶ姿も
セレモニアルピッチ後の2人

また、西武プリンスドームフィールドでは、KANOの主題歌「風になって~勇者的浪漫~」を歌っているRake(レイク)さんと中孝介さんが同主題歌を披露。

KANOの主題歌「風になって~勇者的浪漫~」を歌うRakeさん(左)と中孝介さん(右)
KANOの主題歌「風になって~勇者的浪漫~」を歌うRakeさん(左)と中孝介さん(右)

さらに、試合開始前にはドーム前広場ステージにて曹さん、Rakeさん、中さん、斉藤さんによるトークショーも行われ、KANOの撮影秘話などを語ったほか、曹さんは黄色い声援を送るファンらに対し、投球のフォームや台湾で出演している洗顔料のCMを再現してみせるなどしてイベントを盛り上げた。

投球のフォームを披露する曹さん
投球のフォームを披露する曹さん

なお、曹さんはイベントが始まる前、選手の練習の様子を見学。郭選手に連れられて相手チームである日ハムの台湾人選手、陽岱鋼選手にあいさつに行く場面もあった。

日ハムの陽岱鋼選手
日ハムの陽岱鋼選手

曹さんによると、陽選手から「これから役者でいくのか、野球をやるのか」と質問が投げかけられたという。
陽選手と同じ質問を記者からも問いかけられた曹さんは「僕にとって野球は本業、演技はチャレンジ。これからも両立させて頑張って行きたい。もちろん日本でも、そして世界でも、機会があれば様々なことに挑戦していきたい」と更なる活躍に意欲をみせた。

曹さんは日本での活躍にも期待を示した
曹さんは日本での活動にも意欲を示した

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