SMAPのメンバー、木村拓哉さんが出演する台湾観光CM「I love Taiwan」が9月27日より放映開始となった。当日、60秒版の同CMが朝日テレビの「ペットの王国 ワンだランド」にて放送された後、有名観光地の渋谷スクランブル交差点及び大阪道頓崛の大画面テレビに映し出され、道行く人々の注目を惹いた。また、若い女性が集まるファッションの祭典「東京ガールズコレクション」でも、会場の約3万人の来場者らに対し同CMをお披露目した。なお、3パターンある15秒版も10月から日本全国各テレビ局で放送予定だ。
同CMの内容は、木村さんが日本の日常生活の中で何か思い立ったかのように「Time for Taiwan」とつぶやき、その瞬間に台湾の景色に移り変わり、マンゴーかき氷と小龍包、台湾ウーロン茶を堪能するもの。映像の最後には「心も距離も近い台湾へ」の文字が映し出され、台湾への観光旅行を促している。
撮影を行ったのは香港の映画監督、ジョン・ウー(呉宇森)監督。今年7月中旬に行われた今回の撮影で初めて台湾を訪れた木村さんは、台北市の内湖花市や実践大学、新北市の温泉街、烏来など各地で撮影を行った。台湾メディアによると、ウー監督は木村さんについて「どの角度でもかっこいい。小籠包を口にした際、肉汁の熱さのため可愛い表情をのぞかせたほか、マンゴーかき氷を食べた時には目を丸くするなど、表現はとても自然だった」と絶賛していたという。