アジアで活躍する台湾人アーティストのSHOW(羅志祥/ショウ・ルオ)は2月28日、お台場の名物・巨大ガンダム前のダイバーシティ東京プラザ2階フェスティバル広場で、2月17日にリリースされたオリジナルアルバム「REALITY SHOW?/真人秀?」日本版のリリース記念来日イベントに登壇した。
同イベント内特典会は同アルバム購入者対象に行われたもので、SHOWは観覧自由のトークショーの後、サイン&握手会、ハグ&ツーショット会の特典会を行い、日本や台湾、香港など各地から訪れた約600人のファンと交流した。
SHOWはトークショーで、流暢な日本語と中国語を交えて同アルバムをPR。同アルバム名については、「どうしてこのタイトルをつけたかというと、ファンの皆さんにもっと本当のSHOWを知って欲しかったから」と話した。
また、MCから前日大阪で行った同イベントについての感想を問われると、「日本に来るのは久しぶりだったから不安だったけど、沢山のファンの方が来て下さって嬉しかった」と喜びを話したほか、大阪でたこ焼きを食べたかどうか聞かれた際には「うーん、僕はタコを食べない方がいいね。なぜかというと今月公開された映画『美人魚(マーメイド)』でタコ人間の役をやったから共食いになっちゃう」と笑いを交えながら自身が出演する映画を紹介し、「この映画では初めて人間以外の役を演じたんだ。上半身は人間、下半身はタコで演じるのはとても難しかったよ。タコの歩き方は3日間かけて研究したんだ。日本でも上映することがあったらみんな見に来てね」とファンに呼びかけた。
さらに、今後の日本での活動については、「4月から新しいツアーが始まる。出来ればこのツアーで日本にも来たいと思っています。このツアーの名前は『クレイジーワールド』。だからすごくクレイジーだよ!」とコメントすると、ファンからはこの日一番の黄色い声援が上がった。
子連れで同イベントに参加した女性ファンは、「私よりも子供がSHOWくんのファンです。今はまだ4歳でライブに入れないけど、大きくなったら2人でSHOWくんのライブを見に行きたいです。あと、日本のドラマにも出て欲しいですね」とコメントし、SHOWの日本での活躍に期待を示していた。