結婚式場で映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」の特別試写会開催

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今年11月に公開を予定している映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」(以下:ママダメ)はこのほど、結婚式場の「アニヴェルセル」とFacebookを利用した恋愛・婚活マッチングサービス「pairs」の二社とコラボレーションし、特別試写会を開催した。

同試写会の会場となったのはアニヴェルセルの東京ベイ、神戸、大阪、みなとみらいの4箇所。アニヴェルセルで挙式を挙げたカップルと、pairsのサイト上、同映画のモデルとなった台湾人女性・リンちゃんのFacebookページ上で参加者を募集した。

リンちゃんのFacebookページ上で応募し、参加した台湾人女性
リンちゃんのFacebookページ上で応募し、参加した台湾人女性

アニヴェルセル広報・PRの須崎ゆかりさんによると、アニヴェルセルでは現在プロポーズの支援をしており、その中でFacebookで知り合った日本人男性と台湾人女性のカップルのサプライズプロポーズ動画を公開したところ、公開からわずか10日間で226万回再生、6.6万いいね!、3.1万シェアを記録。同じくFacebookから始まった日本人男性と台湾人女性の恋愛を描いたママダメを知った須崎さんが、ママダメ側にコラボレーションを呼びかけ、今回のキャンペーンが実現したという。

結婚式場で試写会
結婚式場で試写会

7月20日にアニヴェルセルみなとみらい横浜で行われた試写会には主演の中野裕太さんと谷内田彰久監督がサプライズゲストとして登壇。谷内田監督は、「今回の試写会で見ていただいたのは、普通は関係者しか見ないゼロ号という編集が終わったばかりのものです。今日皆さんに書いて頂いた感想を生かして再編集し、この映画を皆さんと一緒に仕上げていきます」と話した。

中野裕太さん(左)と谷内田彰久監督がサプライズゲストとして登壇
中野裕太さん(左)と谷内田彰久監督がサプライズゲストとして登壇

中野さんと谷内田監督は試写会後、1人1人の来場者と写真撮影に応えたほか、直接映画の感想を聞くなどして、観客の意見を積極的に取り入れている様子がうかがえた。

来場者、1組1組と交流した谷内田監督(左1)と中野さん(右1)
来場者、1組1組と交流した谷内田監督(左1)と中野さん(右1)

中野さんは、「既に100回くらいゼロ号はみている。お客さんにもゼロ号をみてもらうという機会は珍しい。僕自身も編集後の劇場版を見るのが楽しみだ」とコメントした。

また、先月アニヴェルセルで式を挙げたカップルは、「公開前の映画を見るのは初めての経験でした。映画を見ていたら台湾にも行ってみたいと思いました。また、秋に映画が完成したら、2人で見に行きたいと思います」と話した。

イベント終了後にはチャペルの見学も行った
イベント終了後にはチャペルの見学も行った