展示会「台湾と日本―震災史とともにたどる近現代―」が1月11日より2月19日まで、国立歴史民俗博物館・企画展示室で行われる(開館時間:9時30分~16時30分)。同展示会では、これまでほとんど紹介されてこなかった戦前から現在に至る台湾の震災と復興について、日本国内や台湾の非常に貴重な写真・資料を用いて紹介される。なお、日本の台湾領有後、50年の間に台湾で起こった地震の被害や救援・救済、報道、復興などの特徴を明らかにしているほか、1999年の921地震の復興過程で、原住民や客家族らが自らの文化を再確認しながら地域の復興を目指した様子を、主に写真パネルで紹介する。料金は一般420円、高校生・大学生が250円で、毎週土曜日は高校生の入館無料。
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