台湾に本社を置くLCCであるタイガーエア台湾はこのほど、茨城空港と台湾桃園国際空港を結ぶプログラムチャーター便を7月2日から10月25日までの約4ヶ月間、期間限定で運航する事となった。タイガーエア台湾による茨城空港へのチャーター便はゴールデンウィークに続いて2回目である。
茨城空港では昨年3月15日より台湾籍LCCであるVエアが定期便として週4便を運航していたが、昨年9月に運航停止してより茨城と台北を結ぶ運航便がなくなった。しかし、茨城県空港対策課による茨城県内の陶炎祭などさまざまなイベントでの「行きたい外国アンケート」において、台湾と答えた人が最も多かった事から今回のチャーター便就航に至った。同課によると、今後さまざまな誘致プロモーションを引き続き行い、定期便が運航されるよう働きかけるとしている。
なお、同チャーター便は、毎週日曜日と水曜日の週2便、計34便を運航予定。使用機材はA320となっており180席の全席エコノミーとの事。
タイガーエア台湾は2013年12月に設立してより、日本では東京、大阪、那覇、福岡、名古屋、仙台、岡山、函館の都市に就航している。