台湾フェスタ実行委員会(朱恭亮委員長)主催、日本華商総会共催の「台湾フェスタIN代々木公園2017(以下:台湾フェスタ)」が7月29日と30日の2日間、代々木公演イベントスペースで開催され、台湾人の親を持ち、日本のモデルやバラエティなど多方面に活躍している、台湾フェスタ応援団長の「舞川あいく」も駆けつけるなど、会場は終始賑わいを見せた。舞川は、「台湾に旅行に来た気分で、グルメや文化に触れ合いながら台湾の魅力を知ってもらい、台湾をもっともっと好きになってほしい」とコメントした。
東日本大震災発生時、最も早く支援をし、多額の義援金を寄付してくれた台湾に、感謝の気持ちを伝える事を一番の理由とする台湾フェスタは、今年で2回目の開催となった。主催の朱委員長によると、イベントの成功が、台湾と日本がさらに強い絆で結ばれるきっかけになると確信しているとし、「我々が力を合わせて日本と台湾の交流を深めていきたい」と話した。
当日は、台湾グルメや台湾から輸入した商品、台湾ドラマDVD等を発売したりと、台湾の美食や文化を発信した。
また、ステージでは、台湾民族や台湾人アーティストが来日し、パフォーマンスを披露し、さらに、ロンドンブーツ1号2号の田村淳がヴォーカルとして率いる日本人ヴィジュアル系ロックバンド「jealkb」も出演するなど多数の豪華アーティストがイベントに駆けつけ、会場を大いに盛り上げた。
会場に来た女性5人組グループは、「秋に初めて台湾に行くのでその予行として台湾フェスタに来ました。台湾のグルメたくさん食べました!」とコメント。
また、男女2人組は、ダンスを通じて友達となった台湾人から台湾フェスタの開催を教えてもらい来場したという。「台湾にはまだ行った事がないが、その友達に会いに台湾に行きたい」と話した。
なお、初日に行われたオープニングセレモニーでは、主催の朱委員長のほか、来賓として出席した台北駐日経済文化代表処の郭仲煕副代表、日本中華連合総会の詹徳薫名誉会長、亜東親善協会の大江康弘会長、日本台湾交流協会総務部の鹿養香副長、6年前に台湾に一目ぼれしてより、台湾を拠点に活動している日本人女優の大久保麻梨子、舞川が壇上に登り挨拶を行った。
(217/7/30)