台湾留日東京同学会(劉冠賢会長、以下:TTSA)は12月17日、GOBLIN.代官山店で忘年会を開催した。
同会には、TTSAに所属する日本の大学に通う台湾人留学生ら約20人が集まったほか、台北駐日経済文化代表処(以下:代表処)の梁毅鵬顧問、同じく代表処から教育部の黄聖明秘書、簡麗玲女史、東京中華学校の呉育珊教諭、臺湾新聞社の錢妙玲社主が来賓として参加した。
劉会長は、この1年、各界からTTSAへ多くの支持を受けた事に感謝の意を示したほか、2017年は台湾関連の催事に出店するなど、日台関係に従事してきた事に言及。
錢社主があいさつで、来年に北海道と上野で開催予定の日本台湾祭りにTTSAとの協力関係についての希望を述べた事に対しても、「是非来年もTTSAは全力で応援していきたい」と意欲を示した。
また、梁顧問は同会終了後、「台湾政府にとって留学生は最も重要な資産である。代表処としても、留学生らを全面的に支援していきたい」と述べた。
なお、同会では抽選会が行われたほか、出張の為、会への出席が叶わなかった代表処の謝長廷代表からTTSAの幹部らに対し1年間の感謝を示した表彰状が贈られ、梁顧問が代理で台湾人留学生ら1人1人に手渡した。