日本、台湾、中国などのアジア圏に焦点をあてた不動産業関係者らによる親睦会である「梅友会」が3月5日、六本木のCOCONOMA Season Diningで開催された。同会の開催は今回で6回目。
年に一度、業者間の親睦を深める事を目的に行われている同会はモラホールディングスの梅野義信氏により設立。約15人程度の集まりから始まり、年々会員が増え続け、現在では80人を超える会員が集まる会へと成長。自由に交流する事で、国境等の垣根なくビジネスチャンスを生み出してきたという。同会に出席した加藤紀夫さんも、「梅友会では同じ不動産業でも、分野の違う方々と交流ができ、ビジネスに繋がる」と利点を話していた。
また、梅野氏は台湾新聞のインタビューに対して、「これまでも『同会のおかげ様で契約できました』というお礼のお電話を何度も頂いている」と成果を話したほか、「今後は同会を継続して開催していくほか、いずれは台湾でも行っていければ」と目標も掲げた。
なお、出席した不動産関係者らからは台湾とのビジネスを希望する声が多くあり、不動産業界からの台湾市場に対する注目度の高さも伺えた。