「TAIPEI corners」がDESIGN TOKYOに登場!

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「TAIPEI corners」開幕初日の様子、大勢の来場客が集まった

 

松山文創園区の運営を手掛ける財団法人台北市文化基金会は、台北市政府文化局による指導のもと、東京ビッグサイトで開催されている「第9回DESIGN TOKYO」(会期:7月4日〜同6日)で、「TAIPEI corners」を出展している。

「TAIPEI corners」 クリエイターは自身の作品を紹介

今年も台北の文化クリエイティブ事業者から選りすぐりの18ブランドを引き連れ、世界に通用する意匠デザインを通して、台北発のモノづくりを発信。暮らしの豊かさを想像させ、台湾らしいカタチと、共感の先にあるデザインに触れ合えるプラットフォームを目指すとしている。

なお、TAIPEI cornersでは、「iThinking」「iclea x bag」「eguchi toys」「hikalimedia」「Mr.SCI SCIENCE FACOTORY」「buy Mood」「YU Florist 花寓設計」などそれぞれのブランドが自社の最新製品を展示しており、台北のトレンドが先読みできるのも魅力の一つだ。

 

「大人の生活遊楽学」を提案

 

一方、「台北市のオリジナリティを発信する基地」と銘打つ「台北市文化基金会-松山文創園区」は、海外マーケットへの進出支援の一環として、これまでもTAIPEI cornersを積極的に推し進めてきた。今年で4年目を迎えたTAIPEI cornersは、DESIGN TOKYOのハイライトの一つとしても注目を集めており、地元ブランドの国際展開が実を結びつつある。また、2018年は「大人の遊び心をくすぐるライフスタイル学」をテーマに掲げ、ライフステージに応じた良いデザインのある暮らしを起点に、上質な素材、ストーリー性、面白みを兼ね備えたセレクト。実用的で、次世代の生活者の価値観に寄り添ったアイテムが一堂に集うとしている。

「TAIPEI corners」左から、MoMA產品零售部のKaren Hernandez役員、建築及デザイン部のPaul Galloway審査委員、松山文創園区周琍敏執行監督、日本展覽集團大會代表鈴木一先生、台北駐日経済文化代表処の郭仲熙副代表、台北市政府文化局鍾永豐局長、台湾文化センターの朱文清センター長、minneの阿部雅幸社長、Makers’Base の松田純平運営長、西門紅樓の趙釧玲総監督。

TAIPEI cornersは同展に加え、消費者対面販売の強化を目的に、同2〜5日まで日本のデパート・アトレ恵比寿で期間限定ショップを展開している。

さらに、同7日より6ヶ月限定で日本のハンドメイドマーケットアプリ「minne by GMOペパボ」にTAIPEI cornersオンラインギャラリーページを開設させた。この取り組みは、インターネットにおける展示販売スタイルの実現を目指す戦略とみられる。

今年の「TAIPEI corners」18社の優良企業が集結した