一般社団法人九州台湾商会(頼玉汝会長)のメンバー9人(青年部2人を含む)が10月20日に台北駐福岡経済文化弁事処(駐福岡台湾総領事館)を訪問し、同月1日に着任した陳銘俊総領事に活動状況を報告するとともに、陳総領事から僑務活動促進の委嘱状を受け取った。
最初に頼会長からこれまでの九州台湾商会の活動内容が報告された後、日本の各種団体と協力するにあたっては、法人格を持つ方がやり易いことから、会を任意団体から一般社団法人とした経緯が報告され、陳総領事から賛意を得た。
また、この日同席した青年部部長・黃騰陞氏、同副部長・林紀全氏が、九州台湾商会は台湾人青年実業家の育成を重要な任務ととらえており、九州における若い台湾人のスタートアップを支援し、彼らがビジネスの習慣に慣れるように指導し、日本社会の産業・文化の発展に資することに力を入れるつもりであることを力強く述べた。
このような活動を一層進めるために、陳総領事から、賴玉汝氏に僑務顧問、頼淑恵氏と蔣惠萍氏に僑務促進委員の委嘱状が手渡された。
最後に、11月26日(金)、27日(土)に鹿児島市の「よかど鹿児島・1階」で開催される台湾フェアについて頼会長から説明があり、陳総領事が全面的な協力を約束した。