日本対台湾窓口日本台湾交流協会はホームページで、日本時間9月14日12時(台湾時間朝11時)から、台湾に居住する台湾籍者を対象に、ビザのオンライン申請及び電子ビザの発給の試行運用が始まると発表した。
現在、日本に入国する場合は再入国を除き、すべての外国籍者はビザの取得が必要。今回の発表により、商用等、親族訪問及び団体観光などの「短期滞在」の渡航目的の場合、Japan eVISAサイトからビザのオンライン申請、また電子ビザの発給ができる。
なお、受入責任者となる企業、学校は入国者健康確認センターでオンライン申請し、受付済証をもらうことがビザのオンライン申請の条件だ。
新型コロナウイルスの流行によって影響された海外渡航は、この数ヶ月間徐々に回復している。その中に日本交流協会において窓口でのビザ申請の予約が取りづらい状況だ。オンライン申請を導入し、人流の減少を狙うことを期待しているようだ。