【宮城県加美町】嘉義市(台湾)の黄敏恵(こう・びんけい)市長は7月27日、宮城県加美町で開催されたドラゴンカヌー大会に参加し、石山敬貴町長と面会した。両市町は小中学校を中心とした教育交流の促進について意見を交わした。

嘉義市政府によると、両自治体の交流は2023年から始まっており、同年12月には石山町長が「嘉義市国際ブラスバンドフェスティバル(嘉義市国際管楽節)」に合わせて嘉義市を訪問し、黄市長と会談していた。

今回の訪問で黄市長は、教育をはじめ、文化・観光・自治体運営などの幅広い分野で交流をさらに深めたいとの意向を示した。
すでに双方の学校ではオンラインによる交流が進められており、今後も文化的学習を軸に、児童・生徒の国際的な視野を育む取り組みを推進していく方針だ。
2025.7.30