【台北綜合報導】蕭美琴副総統は本(7)月29日午後、「日本国民民主党青年局」訪問団を総統府にて接見し、団長の淺野哲青年局長をはじめ、複数の参議院および衆議院議員の訪問を歓迎しました。

蕭副総統は挨拶の中で、自身が立法委員(国会議員)を務めていた当時から、日本の若手議員との交流に積極的であったことに触れ、日本の新世代の国会議員が党派を超えて台湾との関係構築に関心を持ち、交流を深めていることに対し喜びを示しました。

また、蕭副総統は、台湾と日本は歴史的および文化的に特別なつながりを有しており、現在では民主主義と自由といった共通の価値観を共有していると述べました。加えて、地政学的な課題、少子高齢化、科学技術の進展、経済の繁栄など、双方が共に直面している重要なテーマについて、今後も協力と交流を深めることへの期待を表明しました。

今回の訪問団には、伊藤孝惠参議院議員、田村麻美参議院議員、長友慎治衆議院議員、深作光輝ヘスス衆議院議員、日野紗里亞衆議院議員が参加。日本台湾交流協会台北事務所の高羽陽副代表、台湾外交部の甄國清主任秘書、台湾日本関係協会の林郁慧副秘書長らも同行し、総統府を訪問しました。
2025.07.31