台湾映画《万博追踪》修復版が第21回大阪アジアン映画祭の幕開けを飾る

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21屆大阪亞洲影展開幕,翁倩玉女士(中間橘色上衣者)、褚明仁董事長(中間戴帽者)和影展上映作品之電影人士合影。(照片由大阪亞洲影展提供)
第21回大阪アジアン映画祭の開幕式で、翁倩玉氏(中央・オレンジの上着)、褚明仁董事長(中央・帽子着用)と上映作品の映画関係者が記念撮影(写真提供:大阪アジアン映画祭)

 【大阪発】第21回大阪アジアン映画祭が8月29日に開幕した。台湾の名作映画(万博追踪=1970年公開)がオープニング作品として上映され、トークセッションでは、主演の翁倩玉氏が登壇し、55年前の大阪万博を振り返りながら、観客と共に当時の記憶を分かち合った。

 翁氏はトークで「1970年の大阪万博は宇宙や未来への憧れに満ちていた。一方、2025年の大阪・関西万博は、人類が自然と共生し、未来のために何をすべきかを考えさせる」と語り会場を沸かせた。

 万博追踪は、青春、歌舞、サスペンス要素を盛り込みながら、当時の万博会場を記録した貴重な作品である。映画には岡本太郎の「太陽の塔」、丹下健三が設計した会場施設、空中ケーブルカーやモノレールなど、当時革新的だった設備が催され、半世紀前の「地球村」の姿を鮮やかに伝えられている。また、建築家貝聿銘を手掛けた「中華民国館」も収められており、楊英風の大型鋼鉄彫刻〈鳳凰来儀〉やマルチメディア展示など、歴史的映像としても貴重である。

翁倩玉女士(右)、褚明仁董事長(左)對談後與《萬博追踪》電影海報合影。(照片由大阪亞洲影展提供)
翁倩玉氏(右)、褚明仁董事長(左)が対談後、『万博追踪』のポスターと共に記念撮影(写真提供:大阪アジアン映画祭)

 上映に向け、台湾の「国家電影及び視聴文化センター」は、劣化したフィルムをコマ単位で修復して作品を蘇らせた。これにより、長らくスクリーンから遠ざかっていた万博追踪が、再び大銀幕に戻り、今回の映画祭最大の話題となった。なお、映画祭では「台湾映画特集」も組まれ、8本の作品が上映される。

 開幕式では、駐日台湾代表の李逸洋大使が祝辞を寄せ「翁氏が長年日本で活動しつつも台湾文化の発信に尽力してきた」とを称賛。さらに「万博追踪公開当時は、日台が国交を結んでいたが、国交断絶後も交流は続き、現在は民主主義という共通の価値観のもとでさらに協力が深まっている」と述べた。

翁倩玉女士(中)、駐日代表處大阪辦事處洪英傑處長(左二)、臺灣文化中心曾鈐龍主任(右一)、國家電影文化中心董事長褚明仁(左一)開幕前合影
開幕前に記念撮影する翁倩玉氏(中央)、台北駐大阪経済文化弁事処の洪英傑処長(左から2人目)、台湾文化センターの曾鈐龍主任(右端)、国家電影文化センター董事長の褚明仁氏(左端)(写真提供:大阪アジアン映画祭)

 台湾文化部の李遠則部長も「映画の修復は単なる文化財の保存ではなく、台湾映画の記憶を世界と共有する大きな意義がある」と強調し、翁氏の長年にわたる活躍と国際的貢献に敬意を表した。

 半世紀前の大阪万博を記録した(万博追踪)の修復上映は、アジア初の万博の歴史を現代に甦らせると同時に、台湾の映画修復技術と文化継承の成果を広く示すものと見られる。

2025.08.29

《萬博追踪》從 1970 大阪世博穿越半世紀-揭開第 21 屆大阪亞洲影展序幕

  【大阪報導】第 21 屆大阪亞洲影展在今(29)日開幕,由臺灣電影《萬博追踪》擔任開幕片揭開影展序幕。女主角翁倩玉也出席和影迷重温 70 年前的世博場景及回憶,在開幕的對談交流中,昨日參觀了 2025 大阪世博會的翁倩玉女士表示,1970 年的世博充滿了對未來、宇宙與近未來的期待。

   而正在舉行的這屆大阪世博,則讓人思考我們為了未來應該做些什麼,並展現了自然與生命共存的意涵。由於《萬博追踪》一片中,可以看到翁倩玉在1970 年世博會場中縱橫奔走,內容結合了歌舞、懸疑等豐富元素。「接下來觀眾們一定會大吃一驚的喔!請好好享受吧!」她充滿魅力的笑容話語,會場笑語掌聲不斷。

   為呼應世博重返大阪,本(21)屆大阪亞洲影展開幕片特別選映 1970年由偶像明星翁倩玉主演的臺灣電影《萬博追踪》,不同以往,臺灣文化中心和大阪亞洲影展合作「臺灣電影特集」於影展期間上映八部臺灣電影之選片過程中,影展資深策展人暉竣創三先生就《萬博追踪》在本屆影展的角色作了交流及共識,隨後便是等「國家電影及視聽文化中心」以精湛數位修復逐秒逐格耐心修復損壞的膠捲,最終,在影展前順利完成修復並擔綱開幕片角色。

   在《萬博追踪》中,翁倩玉飾演臺灣館接待員,為找尋接濟她家人的神秘恩人,跑遍當時整個萬博場館,也意外的在電影中紀錄下 55 年前全亞洲首次世界博覽會-大阪世博的盛況。劇中岡本太郎的太陽之塔、丹下健三的主會場、對未來充滿美好想像的各國場館,以及球型空中攬車,管狀高架電動步道、單軌列車等無比新奇的設施、參觀民眾的表情及舉止衣容盡入眼底,在《萬博追踪》的時間膠囊中看到當時地球村景像及人們對未來的盼望。

   同時,也可見當年大阪世博中「中華民國館」的風貌,由旅美建築師貝聿銘設計的展館外觀,入口矗立楊英風創作的巨型鋼雕「鳳凰來儀」,館內則以多媒體投影展示故宮文物、中國瓷器、書法與印刷術等,彰顯「傳統與進步」主題,使展館帶有鮮明的官方政宣色彩,這些場景被完整攝入電影中,也成為珍貴的歷史影像。也透過 21 屆大阪亞洲影展《萬博追踪》開幕片上映,影像中的「中華民國館」也在 2025 大阪世博期間重現。

   駐日代表處李逸洋大使也特別對本次活動表達恭賀之意,並讚佩翁倩玉女士演藝成就專業、非凡,其雖旅居日本,但長年以來支持台灣、積極促進台日交流。李大使 2 個多月前在羽田機場巧遇翁倩玉女士,知道她花 3 個月時間在台灣拍片,又全力準備 8 月在高雄高流舉辦的演唱會,整場 26 首曲子歌詞皆記在腦中,全力為台灣付出,內心讚嘆欽佩不已。

   李大使並表示,這部《萬博追踪》電影 1970 年上映時,台灣和日本還有外交關係,後來台日正式外交關係中斷,但數十年來台日仍維持友好的友誼和合作。現今國際社會的合作和互信已不再是以外交關係存在與否為交流基礎,而是形成以民主國家和紅色專制國家的不同價值區隔,做為國際交流的信念與信賴基礎。

   文化部李遠部長也表示,電影有非常豐富的魅力與趣味。五十年後透過《萬博追踪》這部電影,讓國際建築大師貝聿銘於 1970 年大阪世博中所設計的「中華民國館」,再次於 2025 年大阪万博期間呈現於世人眼前,別具意義。翁倩玉小姐的演出專業、卓越,數十年來感動與陪伴大家,成就不凡並深受大家喜愛。他要向翁小姐表達至高敬意。李部長也感謝文化部「國家電影及視聽文化中心」褚明仁董事長及工作同仁,為台灣電影修復與典藏上的努力,並祝福大阪亞洲影展圓滿成功。

   此外,李大使及李部長也特別請駐日代表處臺灣文化中心曾鈐龍主任於開幕當日,親向出席的翁倩玉女士及大阪影展主辦單位轉達最誠摯的祝賀與感謝。

   本次大阪亞洲影展中,透過臺灣數位修復技術,讓《萬博追踪》得以重回大銀幕,把半世紀前的萬博風景再次帶到觀眾眼前。這不只是電影的復活,也是臺灣長年耕耘影視數位修復與典藏的成果。透過這些影像,世界得以與臺灣電影的記憶重逢,也能看見臺灣電影的溫度與力量。

2025.08.29