【福岡訊】九州台湾商会はこのたび、台湾の宏景国際グループと戦略的パートナーシップに関するMOUを7月26日締結しました。本協力は、台湾ブランドの日本市場進出を支援する「ブランド日本展開推進計画」の一環であり、福岡・熊本など南日本の台商集積エリアを中心に、実効性のある進出ルートを構築します。
本プロジェクトでは、商会が持つ日本各地の百貨店、物産流通、地方自治体、銀行とのネットワークを活用し、現地での販路開拓・制度支援・ビジネスマッチングを総合的にサポート。宏景グループは知的財産・法規・ブランド戦略のコンサルティングを担います。

2025年末からは現地展示・商談会も複数回開催予定。食品、化粧品、文創、ヘルスケアなど幅広い業種の台湾ブランドが対象です。
大倉仲洋会長は「九州を台湾ブランドの日本進出ゲートウェイに。実践的かつ持続可能な支援体制を築いていく」と語りました。
2025.08.07