台日混血的文化橋樑—相撲力士東白龍(中文・日本語)

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日本相撲協会所属的相撲力士東白龍雅士
日本相撲協会所属的相撲力士東白龍雅士

【東京訊】年僅29歲的相撲力士 東白龍 雅士(本名:白石雅仁)不僅憑藉推擠技(得意技:突き・押し)、速度與穩健實力在土俵上嶄露頭角,更以台日的混血背景,而被賦予了日台文化交流象徵的意義。他的故事跨越國界,讓運動迷與僑界人士同感共鳴。

出生於東京都墨田區、隸屬玉ノ井部屋的東白龍,自小學四年級起便踏入相撲世界,之後進入相撲名校東洋大學磨練技藝。2019年初登土俵,2021年晉升十兩,並於2023年新入幕。他憑藉穩健的表現與不懈拚勁,逐步獲得相撲界的肯定。

他與台灣的淵源來自母親的故鄉高雄。雖然語言未必流利,但他對台灣始終懷抱認同與連結。過去也曾受邀出席台灣駐日代表處活動,被日台雙方視為相撲界體育與文化交流的象徵。

相撲力士東白龍(右1)與家人合照(圖\台灣新聞檔案庫)
相撲力士東白龍(右1)與家人合照

東白龍的四股名更是含義深遠:「東」象徵師承與傳統,「白」來自本名「白石」的姓氏,「龍」則寓意力量與飛躍,也呼應東亞文化中龍的吉祥象徵。此名不僅體現個人志向,更巧妙融合了日本與台灣的文化意涵。

對眾多台灣支持者而言,東白龍的每一場比賽不只是體育表現,更是身份與認同的展現。未來不僅有望在相撲界持續發展,也讓人期待他未來在國際體育及文化交流上扮演重要角色。

期待東白龍未來在相撲界持續精進及文化交流上扮演橋樑
期待東白龍未來在相撲界持續精進及文化交流上扮演橋樑

台湾とのハーフ力士―東白龍雅士

【東京訊】日本相撲協会所属の力士「東白龍雅士」(本名=白石雅仁)が目下活躍中だ。得意技の突き・押し技などで土俵上で存在感を示している。台湾人の母を持つルーツから、日台文化交流の象徴的存在としても注目を集めている。

東京都墨田区出身で玉ノ井部屋に所属する東白龍は、小学4年生から相撲を始め、相撲名門の東洋大学で技を磨いた。2019年に初土俵を踏み、2021年に十両昇進、2023年に新入幕を果たした。着実な取り組みと粘り強さにより、相撲界での地位を築きつつある。現在29歳だ。

台湾とのつながりは、母の出身地台湾高雄市にある。言語面では必ずしも流暢とは言えないが、文化的ルーツに誇りを持ち、過去には台北駐日代表処のイベントに招待されるなど、日台双方から「相撲界における交流の象徴」として認識されている。

四股名「東白龍」にも深い意味が込められている。玉ノ井部屋・栃東親方の「東」、東洋大学の「東」から、「白」は本名の白石から取り、「龍」は天に昇る勢い。さらに中国文化における吉祥の象徴でもあり、字画が良く自分のスピード型の相撲スタイルのイメージに合う「龍」を用いることで、日本と台湾の要素を巧みに融合させた四股名となっている。

台湾のファンにとって、東白龍の一番一番は単なる勝負にとどまらず、台湾力士の誇りの体現でもある。今後、さらなる土俵での活躍はもちろん、スポーツ・文化交流における役割にも大きな期待が寄せられている。

2025.09.17