北富銀が東京支店の免許を取得  アジア戦略の新たな布石(日本語·中文)

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【台北発】台湾台北富邦銀行(北富銀)は2月10日、日本の金融庁より東京支店の設置免許を正式に取得し「2026年の第2四半期を目処に開業する」と明らかにした。開業後は、アジア戦略の新たな布石としてサービス網を北東アジア市場へと拡大させる。さらに、クロスボーダー金融サービスネットワークをより強化し、日本に進出する台湾系企業及び個人の運営、投資、資金調達等の多様な金融ニーズにも対応。台日間における経済・貿易交流にさらに注力する構えだ。

北富銀は「日本は台湾にとって第3位の貿易パートナー」と位置づけ、第二位の輸入相手国であるなど「両国の経済貿易交流はかねてより極めて緊密である」と説明。「近年、半導体産業の急速な発展に伴い、より多くの台湾系企業が日本での工場建設や増産を計画。工場建設融資、運転資金、貿易与信等の需要が継続的に高まっている。東京支店の免許取得で、顧客の事業現場により近い形で制度を整備させ、タイムリーな現地金融サービスを提供します。台湾企業の日本市場への成長機会のお手伝いも可能となる」としている。

開業後は、法人金融を中核とし、シンジケートローン、工場建設融資、貿易金融等のサービスを提供する。また、北富銀本店及び富邦グループの海外拠点のネットワークとも連携し、クロスボーダー金融サービスの深化と拡大を図る構えで、企業のアジア太平洋地域における事業展開に向け「より包括的なワンストップ型金融ソリューションを提供します」としている。

北富銀は、長期にわたり海外市場に注力しており「アジア一流の金融機関」を発展目標に掲げている。現在、香港、ベトナム、シンガポール等に支店があり、インドネシア、オーストラリア、韓国などに駐在員事務所を設置している。

今後は「オーストラリア支店及びインド支店の開設準備も進めている」という。より完成度の高いアジア太平洋地域での経営計画を通じ「クロスボーダー金融能力の継続的な強化と収益源の多様化を図り、お客さまの国際競争力実現と長期的な価値創造における最良のパートナーとなる所存です」と説明している。


台北富邦銀行獲東京分行執照:亞洲策略新一步

【台北訊】台灣台北富邦銀行(北富銀)於2月10日正式取得日本金融廳核發之東京分行設立許可,並表示預計於2026年第二季開業。開業後,將作為亞洲布局的新一步,進一步拓展服務網絡至東北亞市場。同時強化跨境金融服務網絡,滿足赴日發展之台資企業與個人在營運、投資、融資等多元金融需求,並持續深化台日間的經貿合作。

北富銀指出,日本為台灣第三大貿易夥伴,同時為第二大進口來源國,雙邊經貿往來一向緊密。近年隨著半導體產業快速發展,越來越多台資企業規劃於日本設廠或擴產,帶動廠房建設融資、營運資金與貿易融資等需求持續增加。取得東京分行許可後,銀行將更貼近客戶營運現場,完善制度建設,提供即時且在地化的金融服務,協助台資企業拓展日本市場商機。

東京分行開業後將以法人金融為核心,提供聯貸(聯合貸款)、廠房建設融資與貿易金融等服務。此外,也將與北富銀總行及富邦集團海外據點緊密合作,深化並擴展跨境金融服務,為企業在亞太地區的業務發展提供更完整的一站式金融解決方案。

北富銀長期深耕海外市場,發展目標為成為「亞洲一流金融機構」。目前已在香港、越南、新加坡設立分行,並於印尼、澳洲、韓國等地設有代表人辦事處。

未來,北富銀亦正籌備澳洲分行與印度分行設立計畫。透過更完整的亞太經營布局,持續強化跨境金融服務能力與收益來源多元化,致力成為客戶提升國際競爭力與創造長期價值的最佳夥伴。

2026.02.11