台湾在日福岡留学生会の忘年会

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参加者者全員で記念撮影

台湾在日福岡留学生会(会長:九州大学、謝金玲氏)は12月15日(日)、アークホテルロイヤル福岡天神で令和元年の忘年会を開催した。

同会には、福岡・佐賀・熊本の大学や専門学校に学ぶ留学生と卒業して社会人になった先輩に加えて、留学生を支援する人々など120人が参加して、新しい出会いや久しぶりの再会を喜びあい、交流を深めた。

留学生会を代表して挨拶に立った謝会長は、まず、大宰府天満宮の観梅会、福岡ドームの野球観戦、大濠公園のお花見、博多祇園山笠出場、糸島のバーベキューと花火大会、熊本・菊池市のカヌー体験、紅葉狩りなど地域の様々なイベントへ参加や、先輩が働く職場訪問、福岡県会議員との意見交換など、今年も様々な活動が出来たことを報告し、多くの機会を与えてくれた人々への感謝を表明した。そして留学生会としてこれからも日本と台湾との一層の交流発展に貢献したいとの決意を表明した。

挨拶する謝金玲会長

来賓として挨拶した陳忠正福岡総領事は、留学生たちが今日の参加者をはじめとする日本の多くの人々からから今年一年間に受けた様々な恩恵や、幸運な巡り合わせに感謝の言葉を述べ、今後も変わらぬ支援をいただきたいと述べた。

陳忠正総領事

また、日頃から留学生の支援活動を実施している山口県日台交流協会の重冨剛克会長は「今年頑張った人は自分を誉めよう。頑張れなかった人は反省して新しい目標を立て、その実現に向かって努力しよう」と述べ、会場の共感を得た。

その後、食事をとりながらの談笑、お楽しみ抽選会に進み、支援者の皆さんから贈られた様々な景品が当たる度に会場から大きい歓声が沸き上がった。

様々な景品を手に喜ぶ留学生たち

特に毎年全員が期待をもって抽選を見守る航空券は、恒例の中華航空、エバー航空の福岡~台北線に加えて今年から新たにスターフライヤーの北九州便が加わり、しかも往復ペアチケットということで、全員が固唾をのんで見守る中、見事アジア日本語学院で勉強している鄭于姍さんに幸運の女神が舞い降りた。

スターフライヤーの松石禎己社長からペアチケットを受け取る鄭于姍さん

アトラクションの後、留学生や参加者の有志が歌う「愛拼才會贏(努力なくして成功なし)」に会場のみんなが手拍子で応えて、和やかに会を締めくくった。

愛拼才會贏(努力なくして成功なし)を歌って締めくくった