北海道函館市長・工藤壽樹氏をはじめ、函館商工会議所や函館市などに訪問団が5日に訪台した。台湾からの観光客誘致が今回の訪台の狙い。
今回の訪問は、6日から台湾中部の鹿港市で開かれる台湾最大のイベント「ランタンフェスティバル」に合わせて実施。台湾観光局に招待され点灯式に出席した。7日からは青森、弘前両市長らと合流し、今春にも函館への定期便開設を目指す復興航空や、チャーター便を運航する中華航空、エバー航空などを訪問。
工藤市長は、基隆市の張通栄市長も訪問し、函館の風景や美食をアピール、台湾の人々による函館観光を期待すると表明。4日間の訪台スケジュールを経て、一行は8日に帰函する。